Eclipse起動時エラーの傾向と対策

Eclipseが起動しない場合、Eclipseの実行結果は、ワークスペースフォルダ内の「.metadata」フォルダ(当方の場合なら「C:\pleiades\workspace\.metadata」フォルダ)内の「.log」ファイルか、Eclipseインストールフォルダ内の「/configuration/(起動時のエポック秒).log」ファイルに記録されます。エディタで開いて確認すれば、Eclipseが起動できない原因を探ることができます。

エポック秒(EpochTime:エポックタイム)は、「ピ!ピ!ピ!ポーン!ポーン!」  うるう秒がらみで日付表示を調べてみるで記述したように、1970年1月1日0時0分0秒からの経過秒数なので、後に起動したほうが数値が大きくなります。

「eclipse.ini」ファイル(当方の場合なら「C:\pleiades\eclipse\eclipse.ini」)を編集したりプラグインを追加したりした結果起動しなくなってしまった場合などは、コマンドプロンプトからEclipseを起動して、何かエラーが表示されないか確認してみます。エクスプローラで「eclipse.exe」の存在するフォルダ(当方の場合なら「C:\pleiades\eclipse」)を開き、右ペインのファイル一覧の空白領域で「Shift」キーを押しながら右クリック(または一つ上の「C:\pleiades」フォルダをダブルクリック→「eclipse」フォルダを「Shift」キーを押しながら右クリック)すると現れる「コマンドウィンドウをここで開く」をクリックして”コマンドプロンプト”画面を開き、「eclipsec」とコマンドを入力します。(参考サイト:追加ソフトなしで 『コマンド ウィンドウをここで開く』のやり方

「eclipsec.exe」はEclipseをコンソールから起動するための実行ファイルで、「.exe」の記述は省略できます。注意点として、起動コマンドを入力した”コマンドプロンプト”画面を閉じるとEclipseも終了します。(参考サイト:Eclipseのエラーログの確認方法Eclipseの導入(Windows XP)

「eclipsec -console」とした後、「osgi>」プロンプトに「ss」と入力すると、Eclipse上で動いているプラグインの稼動状況の一覧を見ることができます。(参考サイト:OSGi仕様が実装されたEquinoxを試す!

「eclipsec -debug -consoleLog」とするとeclipseのログを見ることができます。(参考サイト:eclipseのログを見る方法メモ

Q. 「An error has occured. See the log file (XXXX)/eclipse:/configuration/(起動時のエポック秒).log」(エラーが発生しました。ログファイル「(起動時のエポック秒).log」を見てください。)とエラーメッセージが表示され、ログファイルの内容が「!MESSAGE Exception launching the Eclipse Platform:!STACK java.lang.RuntimeException: Could not find framework」(Eclipseプラットフォーム起動時に例外が発生しました:Java実行時に例外が発生しました:フレームワークを見つけることができませんでした。)となっている。
A. Eclpse解凍先のパス名が長すぎて、解凍に失敗した可能性があります。ファイルやフォルダ名の長さ、パス全体の長さに制限があります。Windows上でzipを解凍するときの注意に従って、解凍先のパス名を短くしたり、解凍ツールをかえたりしてみます。それから再度起動を試してみます。または、正常に解凍できても、解凍後にフォルダを移動していれば、その結果パス名が制限を超えてしまった可能性があります。(参考サイト:ファイル名の長さと文字コードの問題ファイル名とファイル名拡張子 : よく寄せられる質問 – ファイル名の最大長はいくつですかファイルパスが255文字を超えるファイルはFastCopyや7-Zipで操作しよう 特集その3UNIXのファイル名の限度文字数は何バイトでしょうか?

※zipファイルの特定の解凍ツールへの関連付けを解除し、Windows展開ウィザードを機能させるには、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し、「assoc .zip=CompressedFolder」と入力します。コマンドプロンプトを管理者権限で起動するには、画面左下のWindowsスタートアップアイコンをクリックし、”検索の開始”欄に「cmd」と入力し、表示された「cmd.exe」を右クリックし「管理者として実行」をクリックします。(参考サイト:ZIP ファイルの関連付けの設定を初期化したい) 私のVista環境では、レジストリ操作をせず、「assoc .zip=CompressedFolder」コマンドの実行だけで関連付けをリセットできました。また、別の方法もあります。(参考サイト:zipファイルの関連付けが壊れた場合の直し方

Windows上でzipを解凍するときの注意に書かれていること(抜粋)

  • 解凍ツールは Windows 7 展開ウィザードまたは WinRAR を推奨します。 この 2 つのツールは解凍時に MAX_PATH (最大パスを示す Windows 定数 = 260 文字) を超えていた場合、適切なエラーを返します。その場合は c:¥user (c:¥user¥eclipse に展開) のような短いパスに解凍してください。Windows XP 展開ウィザード、Lhaz、Explzh は MAX_PATH を超えている場合、書庫が壊れているかのようなエラーが出ますが、これも短いパスに解凍することで対応可能です。 7-Zip、Lhaplus、Lhaca は使用しないでください。MAX_PATH を超えていても警告やエラーが表示されず、正常に解凍できたか判断できません。

Q. Eclipseを更新し、再起動をしたところ、「An error has occured. See the log file (XXXX)/eclipse:/configuration/(起動時のエポック秒).log」(エラーが発生しました。ログファイル「(起動時のエポック秒).log」を見てください。)とエラーメッセージが表示された
A.
 ”コマンドプロンプト”画面で「eclipse.exe」のある階層へ移動してから「eclipse -clean」と入力してキャッシュをクリアしての起動を試してみます。改善しない場合は、「eclipse.ini」ファイルにJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)のパスを記述してみます。(参考サイト:Eclipseを更新後、エラーでEclipseが起動できなくなってしまった場合

Q.起動スプラッシュ画面が一瞬だけ表示され、Eclipseが起動しないで終了してしまう。
A. ”コマンドプロンプト”画面で「eclipse.exe」のある階層へ移動してから「eclipse -clean」と入力してキャッシュをクリアしての起動を試してみます。Eclipseを日本語化している場合は、「eclipse.ini」ファイルの「javaagent」の行を削除してみます。これで起動する場合は、日本語化パックのファイル配置が、「javaagent」に示したパスと矛盾しています。相対パスではなく、絶対パス(フルパス)で指定すると成功することもあります。(参考サイト:Eclipseを更新したら起動しない…ので。Eclipseが不安定になったり起動できなくなる問題についてEclipseが起動してくれなかった原因Eclipseの日本語化os x mountain lion (10.8) に Eclipse Juno 4.2 をインストールする方法

Q. 「The Eclipse executable launcher was unable to locate its companion shared library.」(Eclipseの実行ランチャーは、共有ライブラリを見つけることができませんでした。)エラーメッセージが表示された。
A.実行に必要なファイルがみつからないという意味のエラーです。

はじめてEclipseを起動しようとして表示される場合は、Eclipseの解凍に失敗した可能性があります。解凍先フォルダ名が長すぎると解凍に失敗するのですが、解凍ツールの中には、この失敗を検出しないものがあります。フォルダ名が長い例として、「マイドキュメント」フォルダや「ダウンロード」フォルダにダウンロードし、そのまま解凍すると失敗します。「C:\」直下などの短い解凍先フォルダ名で解凍します。解凍ツールを変えてみるのもいいでしょう。Windows標準のWindows展開ウィザードは解凍失敗を検出してくれます。(参考サイト:The Eclipse executable launcher was unable to locate its companion shared libraryEclipse( Pleiades ) Helios + VisualEditor

Eclipseを日本語化して表示される場合は、「Eclipse.ini」ファイルに書き加えた「javaagent」の行の記述設定を間違えた可能性があります。(一応「Eclipse.ini」ファイルをバックアップして)一旦「javaagent」の行を削除して、英語表記で動くことが確認できれば、設定ミスです。日本語化関係ファイルの配置場所を直下の「plugins」フォルダと「feature」フォルダにしている場合は、「dropins」フォルダ内に設定して「javaagent」行の相対パスの記述を修正します。あるいは、絶対パス(フルパス)での記述に変えてみます。(参考サイト:Eclipse 4.2 Juno Windows 32bit 日本語化手順Mac OS 10.6(Snow Leopard)での開発環境の構築MacのEclipse をPleiadesで日本語化するUbuntu – EclipseとAndroid開発環境構築Linux で Eclipse 4.2 のダウンロード,インストール,設定,日本語化,基本操作Debianにeclipseをインストール&日本語化する方法、ubuntu8.10にeclipse3.4+PDT+Aptanaを入れてみました

以前は動いていたものが急に動かなくなった場合は、「Eclipse.ini」ファイルが書き変わった可能性があります。(参考サイト:The Eclipse executable launcher was unable to locate its companion shared library というエラーメッセージ

Q.新しいプラグインをインストールしたら起動しなくなった。例えば、 「Javaツールを初期化中」(Initializing Java Tooling)のままフリーズする。(固まって応答なしになった。) あるいは、ログファイルの内容が「MESSAGE FrameworkEvent ERROR !STACK 0 org.osgi.framework.BundleException: バンドル org.eclipse.equinox.simpleconfigurator のアクティベーター org.eclipse.equinox.internal.simpleconfigurator.Activator が無効です」となっている。
A. SourceForge.JPのFAQの「Q. 起動しない / 起動しなくなった / 強制終了させたらおかしくなった」(http://sourceforge.jp/projects/mergedoc/releases/38225/note)を参考に、キャッシュをクリアする起動オプション「-clean」を試します。「eclipse -clean」で起動してみます。あるいは、「C:\pleiades\eclipse\configuration\jp.sourceforge.mergedoc.pleiades」フォルダを削除してからの起動を試します。

Q.Eclipseを更新して起動したら 「Unable to execute early startup code for an extension」「プラグイン”org.eclipse.ui.workbench”からコードの起動で問題が発生しました。」とメッセージが表示された。
A. Eclipseメニューの「Window」→「パースペクティブのリセット」をクリックします。(参考サイト:Eclipse更新で起動エラー、パースペクティブのリセットで解決。

Q. 「Loading Workbench」(ワークベンチをロード中)のままフリーズし、ログファイルの内容が「!MESSAGE The workspace exited with unsaved changes in the previous session; refreshing workspace to recover changes.」(ワークスペースは、変更を保存せずに前回のセッションを終了しました。変更を回復するためにはワークスペースをリフレッシュします。)となっている。
A. 一時ファイル「.snap」が壊れています。まず、”コマンドプロンプト”画面で「eclipse.exe」のある階層へ移動してから「eclipse -clean」と入力してキャッシュをクリアしての起動を試してみます。これで回復しない場合、ワークスペース内の「/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.resources」フォルダ配下(子、孫まですべて)の拡張子「.snap」ファイルを削除しての起動を試してみます。(「/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.resources/.snap」「/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.resources/.projects/.markers.snap」「/.metadata/.plugins/org.eclipse.core.resources/.projects/.syncinfo.snap」の類)(参考サイト:Eclipseが起動しなくなったときの対応の要点だけEclipseメモFDT (Eclipse) が起動しなくなったら .snap を消すEclipseが起動しないとき用のバッチ

Q. Elipseのプロジェクトが開かない。起動後、フリーズしてしまった。
A.
 ワークスベンチのレイアウト情報を削除してみます。「workspace/.metadata/.plugins/org.eclipse.ui.workbench/workbench.xml」を削除することで、ワークスベンチのレイアウトが初期状態で起動します。(参考サイト:workspaceが死んだ日Eclipse壊れたときの対応 MacEclipseで間違えて閉じたウィンドウを復元したときのメモ

Q. どうしてもElipseが起動しない。
A.
 「.metadata」フォルダを丸ごと削除して起動してみます。各種の設定情報は初期化されます。

Q. 「A Java Runtime Environment (JRE) or Java Development Kit (JDK) must be available in order to run Eclipse. No Java virtual machine was found after following locations:  %ECLIPSE_HOME%\jre\bin\javaw.exe javaw.exe in your current PATH」(Eclipse を実行するためには、Java実行環境(JRE)かJava開発キット(JDK)が必要です。 次の場所にはJava仮想マシンはみつかりませんでした。 Eclipseインストールフォルダのjre\bin\javaw.exe あなたの現在の環境変数「PATH」で設定したフォルダのjavaw.exe)とエラーメッセージが表示された。
A. Eclipseインストールフォルダ配下の「jre」フォルダ(当方の場合なら「C:\pleiades\eclipse\jre」)に存在するJREが最優先でEclipseの起動JREになるので、まずこれを探しています。次に環境変数「PATH」に指定されたフォルダにJREがないかを探しています。JREが存在するのにこのエラーがでるのであれば、環境変数「PATH」の記述を見直す必要があります。コマンドプロンプト利用のAndroidアプリ開発環境を構築するを参考にして下さい。あるいは、「eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションで、起動に使用するJVMを明示指定します。

もし、「after following locations:」以下が別のPathで出ている場合、すでに「eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションで、起動に使用するJVMを明示指定している可能性があります。その場所に「javaw.exe」ファイルが無いためにエラーになっています。(参考サイト:Eclipse を起動しようとすると 「JRE が見つからない」 と怒られてしまう問題

あるいはJREが64bitでEclipseが32bitかもしれません。(参考サイト:Eclipse 32bit は、JDK(JRE) 64bit では動作しない?

「eclipse.ini」ファイルを修正して記述を誤るとこのエラーになることもあります。修正前の「eclipse.ini」ファイルに戻して起動しないかを試してみます。

※インストール済みのJRE(JVM)がないパソコンで、JREなし版のEclipseを起動しようとしている場合は、JREかJDK(内部にJREを含んでいます)をインストールする必要があります。JREはJavaのダウンロードから、JDKはJava SE Downloadsから入手できます。

Q. 「An error has occured. See the log file (XXXX)/eclipse:/configuration/(起動時のエポック秒).log」とエラーメッセージが表示され、ログファイルの内容3行目が「java.version=1.4.X」となっている。
A.
Eclipse起動に利用したJavaのバージョンが1.4だったことになり、Javaのバージョンが古くてEclipseの起動に適していません。適したバージョンのJavaを、環境変数「Path」に記述するか、「eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションで、起動に使用するJVMを明示指定します。

Q. 「Failed to load the JNI shared library」(JNIの共有ライブラリのロードに失敗しました。)とエラーメッセージが表示された。
A.
64bit版Eclipseを、32bit版JREで起動しようとしています。環境変数「Path」の記述を見直すか、「eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションで、起動に使用するJVMを明示指定します。(参考サイト:Eclipse起動時にjvm.dllのエラーが発生した場合の対処方法

Q. 「Version (xxx) of the JVM is not suitable for this product. Version: 1.5 or greater is required.(Java仮想マシンのバージョン(xxx)は、この製品に適合しません。バージョン1.5以上が必要です。)」とエラーメッセージが表示された。
A.環境変数「Path」の記述を見直すか、「eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションで、起動に使用するバージョン1.5以上のJVMを明示指定します。(参考サイト:XMind 3.2.1 バージョンアップトラブル

Q. 「failed to create the java virtual machine(Java仮想マシンの作成に失敗しました。)」とエラーメッセージが表示された。
A. メモリ不足と思われます。「eclipse.ini」ファイルの記述を修正します。(参考サイト:eclipseのメモリー不足Eclipse 3.6起動時の「Failed to create The Java Virtual Machine」エラーの対処方法Eclipse 3.6.1 Virtual Machine エラー【Windows 7】 Eclipse 3.7で1GBまでしかメモリを確保できない?OSX Eclipse 起動時のメモリ設定変更で、高速に。Eclipseの問題、エラー解決方法Eclipse/エラー/実行時の「Out Of Memory」

Q. 「Java heap space」とエラーメッセージが表示され、処理が止まってしまった。
A. 「eclipse.ini」ファイルの記述を修正します。(参考サイト:Eclipseで『Java heap space』と出て処理が止まるときの対処法

Q. 「JVM terminated. Exit code=-1(Java仮想マシンが実行終了しました。終了コードは-1です。)」とエラーメッセージが表示された。
A.「eclipse.ini」ファイルの記述を修正します。(参考サイト:eclipse起動エラー/メモリ不足エラーEclipse Europa for J2EEが起動できない時の対処法[eclipse]eclipseが起動しないEclipseの起動エラー(JVM terminated. Exit code=-1)Eclipseがエラーで起動しないeclipse.iniでJVMを指定してメモリ関係(ヒープ)のエラーを回避する。急にEclipceが起動しなくなった。起動時にエラーがでる時の対処法。

Q.プロジェクトを開いた瞬間に落ちる。「Java VM: Java HotSpot(TM) 64-Bit Server ~~~ expandUsingDeclarationsAndRemoveObjects ~~~」とエラーメッセージが表示された。
A.64ビット特有の事象です。「eclipse.ini」ファイルの記述を修正します。「-XX:-UseCompressedOops」を追加してみます。(参考サイト:UseCompressedOops オプションのデフォルト値 – めざせ!金持ち父さん

以下に「eclipse.ini」ファイルの記述例を示しますが、オプションについては、参考サイトを参照してください。(参考サイト:eclipse.iniAdvanced Topics in Running Eclipse

「eclipse.ini」ファイルを編集するには、「eclipse.ini」ファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「ワードパッド」をクリックします。「eclipse.ini」ファイルは、メモ帳で開くと1行で表示されてしまうので、ワードパッドを利用します。メモ帳で開くと改行されないのは、「eclipse.ini」ファイルの改行コードがCRになっていることが関係しています。(参考サイト:【改行コード】LF/CR/LF+CReclipseで改行コード設定 CR/LF

・・・
-vm
c:\pleiades\java\6\bin\javaw.exe
-vmargs
-Xms480m
-Xmx480m
-Duser.name=hogefuga <hogefuga@piyo.com>
・・・

Eclipseの起動に使用されるJavaVMを明示するには、「-vm」オプションを記述します。記述する場合は「-vmargs」オプションより前に宣言しないとエラーになります。

「c:\pleiades\java\6」の部分は本サイトのインストールフォルダに従った場合の例なので、適宜読みかえてください。「-vm」と「c:\pleiades\java\6\bin\javaw.exe」は2行に分けて記述します。「-vm c:\pleiades\java\6\bin\javaw.exe」と1行で書くとエラーになります。ショートカットを作成して起動オプションでEclipseの起動に使用されるJavaVMを指定する場合は「C:\pleiades\eclipse\eclipse.exe -vm c:\pleiades\java\6\bin\javaw.exe」のように記述しますが、同様に1行で書かないよう注記しておきます。(参考サイト:Eclipse 起動時に使用する Java VM を指定する

javaw.exe と java.exeの違いは、javaw.exeはコマンドプロンプトウィンドウを開く必要がないWindowsアプリ用、java.exeはコマンドプロンプトウィンドウが開くのでコンソール用として選択します。(参考サイト:概念と定義に関する用語集の説明Windows7、「java.exe」「javaw.exe」とはなんぞや?コンソールアプリをダブルクリックで起動するためのJARファイルの作り方?

「-vm」オプションの記述がない場合は、「Eclipse」フォルダの「jre」フォルダのJREがEclipseの起動に使用されます。「jre」フォルダのJREがない場合は、環境変数「Path」に記述されたフォルダを左側から順に検索し、先にヒットしたJREが使用されます。使用させたいJREのパスを「Path」の最後に書いてしまうと、Javaプラグインをインストールするなどして公開JREをインストールしたことがあれば、環境変数の「Path」にデフォルトで記述されている「%SystemRoot%\system32」フォルダにJREが存在するのでこちらが使用されてしまい、意図したJREが使われません。

「-vmargs」オプションより以降は、起動に使用するJavaVMへの引数になります。(参考サイト:[Eclipse][Pleiades]フリーズ不具合修正と eclipse.ini の設定値ヒープ領域とパーマネント領域Permanent領域のチューニングJavaVMのメモリ管理をマスターする

「-Xms」オプションは、オブジェクトを管理するヒープ領域の初期サイズ、「-Xmx」オプションはヒープ領域が足りない場合に追加で確保する際の上限サイズの指定です。「java.lang.OutOfMemoryError」には「-Xmx」の値を調整してみます。(参考サイト:【備忘録】 Android 開発の小ネタ Eclipse へのメモリ割り当て eclipse.ini ( MacOSも )【Eclipse】OutOfMemoryの対応ヒープメモリを増やすEclipseにヒープメモリを多量に積む方法

「-Xms」を少なく取った場合「-Xmx」の値までメモリを確保する処理でオーバーヘッド(プログラムの動作に直接関係のない記憶容量の確保や、処理を進める際に発生する待ち時間)が発生します。「-Xms」と「-Xmx」の値を同じにするとGC(garbage collection:ガベージコレクション-プログラムが動的に確保したメモリ領域のうち、不要になった領域を自動的に解放する機能)の回数を減らすことができます。反面、GCが発生したときは負荷が高くなるので、操作がブロックされるように感じられる場合があります。Java アプリケーション起動ツールによると、32bit版Windowsの「-Xmx」値のおよその上限は、2000mからオーバーヘッドの量を差し引いたサイズです。”コマンドプロンプト”画面で「java -Xmx(適当な数値) -version」と入力して、「Error occured during initialization of VM  Could not reserve enough space for object heap  Could not create the Java virtual machine.」とエラーメッセージがでるなら制限値を超えています。

「-XX:PermSize」オプションは、読み込むクラス情報を確保するパーマネント領域の初期サイズ、「-XX:MaxPermSize」オプションはパーマネント領域が足りない場合に追加で確保する際の上限サイズの指定です。「java.lang.OutOfMemoryError: PermGen space」には「-XX:MaxPermSize」の値を調整してみます。(参考サイト:Eclipseのメモリ不足解消

「-XX:PermSize」オプションは、Sun JVM の拡張オプションで、それ以外のJRockitやIBM JVMといったJVMでは起動できない場合があります。Eclipseの「–launcher.XXMaxPermSize」は、Sun JVM に 「-XX:MaxPermSize」を渡す働きをします。それ以外のJVM には何も渡しません。

「-Duser.name」オプションは、Javadocの@authorタグに出力される名前を設定することができます。

 

おまけ(起動時以外のエラー)

Q.プロジェクトをインポートした時に「Your project must be configured to use a JDK in order to use JSPs」とエラーメッセージが表示された。
A.JSPを含むプロジェクトをインポートしてエラーがでたはずです。JSPを含むプロジェクトは、ビルド・コンパイルに使用されるライブラリとしてJDKが必要です。Eclipseをチューニング 設定方法の「インストール済みのJREを設定するには?」に従ってJREではなくJDKを設定します。

Q.Mavenを利用したら「Eclipse is running in a JRE, but a JDK is required」や「Unable to locate the Javac Compiler in: C:\Program Files\Java\jre6\..\lib\tools.jar Please ensure you are using JDK 1.4 or above and not a JRE (the com.sun.tools.javac.Main class is required).」とエラーメッセージが表示された。
A.Mavenは、JDKに含まれている「tools.jar」が必要です。Eclipseをチューニング 設定方法の「インストール済みのJREを設定するには?」に従ってJREではなくJDKを設定します。

Q.Eclipse上でAntを実行したら「起動中(エラー:指定された VM インストールが見つかりません: 型 標準 VM、名前 jdkx.x.x_xx)」「Specified VM install not found: type Standard VM, name 標準 VM」とエラーメッセージが表示された。
A.エラーが発生しているプロジェクト内の「build.xml」を右クリック→「実行」→「外部ツール」を選択し、Antビルド配下のキャッシュを選択し、削除します。(参考サイト:操作実行中にエラーEclipseのAntが実行できなくて困ったの巻

Q.実行したら「エラー: メイン・クラスXXXが見つからなかったかロードできませんでした」」とエラーメッセージが表示された。
A.参考サイトに事例があります。(参考サイト:JavaのCLASSPATHの設定についてエクリスプJUNOのエラーEclipseでコンパイルしたJavaクラスをコマンドプロンプトからjavaコマンドで実行するには・・・。【急募】Eclipseで作成したプログラムをコマンドプロンプトで実行する方法【できない】「 set JAVA_HOME=”C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_24″ set PATH=%PATH%;%JAVA_HOME%\bin;C:\WINDOWS\system32; set CLASSPATH=%JAVA_HOME%\program\edu2010b.jar 」

Q.「Exception in thread “main” java.lang.UnsupportedClassVersionError: xxxx : Unsupported major.minor version 51.0」とエラーメッセージが表示された。
A.新しいバージョンでコンパイルした物を古いバージョンで実行しようとしています。古いバージョンでサポートされていない命令を使用しようとしてエラーになっています。Eclipseメニューの「ウィンドウ(Window)」→「設定(Preferences)」で設定画面を開き、左側ペインで「Java」→「コンパイラー(Compiler) 」を選択し、「コンパイラー準拠レベル」のバージョンを確認します。次に、左側ペインで「Java」→「インストール済みのJRE(Installed JREs)」を選択し、「インストール済みのJRE」のバージョンを確認します。「コンパイラー準拠レベル」のバージョンが「1.7」に対して「インストール済みのJRE」のバージョンが古い「1.6」などになっているはずです。両方のバージョンを同じにあわせるようにします。例えば、「インストール済みのJRE」のバージョンが「1.6」であれば、「コンパイラー準拠レベル」も「1.6」に変えます。または「コンパイラー準拠レベル」は「1.7」のままとし、Java7をインストールし「インストール済みのJRE」のバージョンを「1.7」に変えます。

「major.minor version xx.x」の部分のJava(major.minor version)の組み合わせは以下のとおりです。

Java1.1(45.3)、Java1.2(46.0)、Java1.3(47.0)、Java1.4(48.0)、Java1.5(49.0)、Java1.6(50.0)、Java1.7(51.0)

Android関係は Androidエラーの傾向と対策 もあります。

以上です。