Androidアプリ開発環境を 42分で構築する(1時間切りに挑戦)

2013年3月9日 – インストールを試してみて、今日現在の実態にあうよう記述を修正しました。
2013年1月11日 – インストールを試してみて、「Eclipse 3.7 Indigo Pleiades All in One (JRE あり) Java用」での今日現在の実態にあうよう記述を修正しました。
2012年11月18日 – 別途、Eclipse IDE with built-in ADT で Android 4.2 開発環境を構築するを記述しました。
2012年7月12日 – 別途、アンドロイドアプリ開発環境を Pleiades All in One 4.2 で構築する (Android4.1:Jelly Bean)を記述しました。
2012年6月29日 – 別途、Android4.1:Jelly Bean (Java6 update33 + Android SDK r20 + Eclipse4.2 + Pleiades1.3.4 + ADT r20)をインストールしてみたを記述しました。
2012年5月26日 – 再度インストールを試し、結果を反映して修正追記しました。
2012年3月7日 – Eclipse 3.7.2 Full All in One (JRE あり) Java用のファイルは、「pleiades-e3.7-java-jre_20120225.zip」から「pleiades-java-3.7.2.exe」と変わり、Eclipse 3.6.2同様の自己解凍式になりました。関連ファイル名の記述を修正しました。
2012年2月26日 – Eclipse Indigo SR2 (3.7.2) がリリースされたのに伴い、Pleiadesも更新されてPleiades All in One 3.7.2.v20120225となりました。ダウンロードファイル名「pleiades-e3.7-java-jre_20110924.zip」を「pleiades-e3.7-java-jre_20120225.zip」に修正しました。


WindowsVista(32Bit)で、Eclipse 3.7でアンドロイドアプリ開発環境を構築する方法です。1時間以内にセットアップしようと頑張った結果42分で構築することができました。

構築する流れとしては

  1. Eclipse、JDK、JREのダウンロード(10分)+解凍(12分)
  2. Eclipse 起動ショートカット作成と起動(2分)
  3. Eclipse の設定(1分)
  4. ADT(アンドロイド開発ツール)プラグインをインストール(8分)
  5. Android SDK(開発キット)をインストール(3分)
  6. Android SDK のコンポーネント追加(2分)
  7. AVD(仮想端末)を作成(1分)
  8. AVD の起動(2分)
  9. AVDの日本語化(30秒)
  10. AVDの時間設定(30秒)
  11. AVDを操作してみる(お好みで)

となります。

Eclipse ダウンロード時間は何度かEclipse のダウンロードを試したところ、3分でダウンロードできた時もありました。その場合35分で構築することができる計算になります。時間帯などによって各ステップのダウンロード時間は変化するので、目安としてみてください。


《はじめに このページはWindowsVista32ビットでの環境構築例です》

Androidアプリ開発のシステム要件は、Windows XP(32ビット)、Vista(32ビットまたは64ビット)、またはWindows 7(32ビットまたは64ビット)、Mac OS X 10.5.8以降(x86のみ)、Linux(Ubuntu Linux、Lucid Lynx)となっています。機種やOSの違いを埋めるプログラム言語のJavaで開発することによるものといえます。本文中の説明は機種依存しないところもあるかもしれませんが、このページでEclipse の日本語化に利用する「日本語 Eclipse / Pleiades All in One 日本語ディストリビューション」は、Windows版のみ存在します。WindowsXP、WindowsVista、Windows7の機種の方は問題ないのですが、それ以外の機種の方は、日本語化プラグインPleiades をEclipse 本体へ組み込む作業を自力ですることになります。なお、オリジナルのEclipse ダウンロードサイト(http://www.eclipse.org/downloads/)には64bit版が存在するので、64bitWindowsユーザーは、64bit版Java上で64bit版Eclipse を動作させようと考えると思います。Pleiades All in Oneは、Eclipse3.7.2までは32bit版(同梱のJavaも32bit版)だけがあります。(64bitWindowsでも動作します) Eclipse3.7.2までの64bit版Pleiades All in One希望の場合は、x64(64bit)版のPleiades All in Oneを作る(完全版) – ごりぽんソフトウェアを参考にしてください。

※「Pleiades All in One 4.2.0.v20120627 (Eclipse 4.2.0 Juno Windows 64bit ベース)」が2012年6月28日に公開されました。

《事前事項1 漢字などの全角文字を含まないユーザー名でログインする》

漢字などの全角文字を含んだユーザー名でログインして環境を構築していくと、パスを認識してくれない不具合で、Android仮想端末(エミュレータ)を作成するときにエラーになります。やむを得ず漢字ユーザー名のまま作業した場合の対処法は後述しますが、面倒になるのでおすすめしません。全角文字を含まないユーザー名の作成は、Microsoftのサイト新しいユーザーを作成するには、Adobeのサイト新規ユーザーアカウントの作成方法を参考にして下さい。また、ユーザープロファイルを移行するには、初級編 ユーザーアカウント(http://c-46.com/pcroom/beginner/user_profile.htm)、全角ログオン名はトラブルの元です(
http://www.higaitaisaku.com/zenkaku.html)が参考になります。

《事前事項2 ファイルの拡張子が表示されるよう設定する》

Windows標準設定のままでは、ピリオド(.)以降の拡張子が表示されません。圧縮ファイルは「xxxxx.zip」、実行ファイルは「xxxxx.exe」というように、拡張子が表示されるほうがファイルタイプが判別しやすくなります。

  1. デスクトップ画面左下「スタート」アイコンを右クリックし、「エクスプローラ」をクリックします。
  2. Vistaは標準ではメニューバーが表示されないので、「Alt」キーを押し、メニューバーの「ツール」をクリックし、「フォルダオプション」をクリックします。(または、「整理」→「フォルダと検索のオプション」をクリック)
  3. 「表示」タブをクリックし”詳細設定”リストの中の「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずし、「OK」ボタンをクリックします。

《事前事項3 以前の設定が不要なら「.android」フォルダを削除する》

Android SDK Tools をインストールすると、「.android」フォルダが作成されます。「.android」フォルダには、Android SDK Tools のインストール先や、エミュレータの設定などの情報が保管されます。以前にAndroid SDK Tools をインストールしたことがあり、「.android」フォルダが存在する場合は、この先の説明の手順5.で”Android開発へようこそ”画面は開きませんのでインストール作業が異なってきます。

「.android」フォルダの場所はWindowsのバージョンによって異なります。<user-name>はユーザー名(ログイン名)になります。

  • Windows 95/98/ME → C:¥windowsProfiles¥<user-name>¥.android
  • Windows NT → C:¥WinntProfiles¥<user-name>¥.android
  • Windows 2000/XP → C:¥Documents and Settings¥<user-name>¥.android
  • Windows Vista/7 → C:¥User¥<user-name>¥.android

「.android」フォルダを削除する前の注意点として、「.android」フォルダ配下の「avd」フォルダには、作成済みの仮想端末の設定情報があります。残しておきたい場合は、バックアップしておくとよいでしょう。また、Google Playにアプリを出したのであれば、本番用のkeystore(証明書)があります。紛失するとGoogle Playに出したアプリをアップデートできなくなるので、「.android」フォルダ内に作成していたなら退避します。(参考サイト:A_アプリのデジタル署名 


《1 Eclipse をインストール》 (約22分)

Eclipse(「エクリプス」または「イクリプス」)は、Javaフトウェア開発において、Oracle(オラクル)のNetBeans(ネットビーンズ)や、JetBrains(ジェットブレインズ)のIntellij IDEA(インテリジェイ アイディア)を抑えて最も利用されている(参考サイト:Eclipse、依然として最も有力なJava統合開発環境)無償のIDE (Integrated Development Environment:統合開発環境)です。Android(アンドロイド)アプリはJava(ジャバ)で記述されるので、開発環境として、Eclipseをインストールします。

Eclipseは、エディタ、コンパイラ、デバッガ(デバッグ用のソフト)などの開発ツールがひとまとまりになっており、プラグインによって様々な機能を追加することができます。Eclipseを利用すれば、手間のかかるコードを自動生成してくれたり、スペルミスを指摘してくれたりするので、プログラム効率(プログラム生産性)が向上します。

Google(グーグル)のAndroid開発者向けサイトAndroid Developersでも、Eclipse を利用してのAndroidアプリ開発環境を構築することが推奨されています。Javaソースコード(.java) ⇒[コンパイル]⇒ クラスファイル(.class) ⇒[リコンパイル]⇒ Dalvix実行ファイル(.dex) ⇒[パッケージング]⇒  Androidアプリ配布形式ファイル(.apk)といった作業がEclipse 上でできます。

オリジナルのEclipse は、日本語のソースコードなどは問題なく扱えますが、メニューやメッセージは英語のままです。日本語化する方法として、日本語化プラグインPleiades(プレアデス)を利用する方法と、Eclipse日本語化言語パック(サードパーティ版)を利用する方法があります。ここでは、Eclipse 本体、PleiadesプラグインJStyleプラグインなどの便利なプラグインがセットになっている「Pleiades All in One」を利用します。

「Pleiades All in One」は、Androidアプリ開発システム要件のうち、「Eclipse 3.6以上、Eclipse JDT(Java Development Tool)プラグイン、Eclipse IDE for Java EE Developers、JDK5 または JDK6」をこのパッケージだけで満たしてくれるすぐれものです。あと不足しているのは「Android Development Tools プラグイン」のみです。さらにこのパッケージでうれしいのは、テキストファイルのデフォルト文字コードがAndroidで利用のUTF-8に設定されることです。(WindowsにEclipse をインストールした場合は、通常MS932で設定されます。Eclipseをチューニング 設定方法にあるように、自分で文字コードをUTF-8に設定する必要があります。)

※3月3日、Full All in One (JRE あり) Java用は、クリックすると「Not Found The requested URL /archive/pleiades/3.7/pleiades-e3.7-java-jre_20110924.zip was not found on this server.」と表示され、リンクエラーになるようです。(Full All in One (JRE なし) Platformも同様にエラー。その他は生きてます)
代わりの方法として、MergeDoc Projectのサイト(http://mergedoc.sourceforge.jp/)から、Eclipse 3.6.2をクリック→Full All in One Java版(JRE あり) をクリック→pleiades-java-3.6.2.exeを実行して自己解凍します。解凍後エクスプローラで「c:\pleiades」フォルダを開き、《2 Eclipseを起動する》から進めることができます。このバージョンは「日本語 Eclipse 3.6 Pleiades All in One Java」として、Vectorのサイト(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/prog/se490091.html)からもダウンロードできます。

  1. MergeDoc Projectのサイト(http://mergedoc.sourceforge.jp/)を開きます。
  2. 「Eclipse 3.7 Indigo Pleiades All in One 」アイコンをクリックします。
  3. Full All in One (JRE あり) Java用の「Download」アイコンをクリックします
  4. zipファイルのダウンロード画面になります。(約10分) 「日本語 Eclipse 3.7.2 Pleiades All in One Java 3.7.2.20120225」 画面になり、exeファイルのダウンロードが始まります。(ダウンロード時間は約3分)  このバージョンは「日本語 Eclipse 3.7 Pleiades All in One Java」として、Vectorのサイト(http://www.vector.co.jp/soft/winnt/prog/se496195.html)からもダウンロードできます。
  5. ダウンロードしたファイルを解凍するだけでインストールは終了です。Windows上でzip を解凍するときの注意に従って、Windows展開ウィザードを用いて解凍します。ダウンロードフォルダにあるzipファイル(c:\Users\<user-name>\Downloads\pleiades-e3.7-java-jre_20110924.zip(<user-name>はユーザー名))を右クリックして、「すべて展開…」を選択します。 ダウンロードしたファイルを自動解凍するだけでインストールは終了です。ダウンロードフォルダ内の「pleiades-java-3.7.2.exe」をダブルクリックします。
  6. “圧縮(ZIP形式)フォルダの展開”ダイアログボックスが現れます。「ファイルを下のフォルダに展開する」欄に「c:\pleiades」と入力します。(存在しなくても自動作成されます。フォルダ名は任意ですが、Windows上でzip を解凍するときの注意に従って短いものにします。また、「c:\Program Fiiles」配下への展開は避けます。権限を昇格して実行しないと、後述のADTプラグインのインストール時に、「c:\Program Files」以下のフォルダの書き込み権限がなくエラーになります。) Vista以降から搭載されたUAC(ユーザーアカウント制御)が機能して、”開いているファイル-セキュリティの警告”ダイアログボックスが開き、「発行元を確認できませんでした。このソフトウェアを実行しますか?」とプログラムの起動を許可するか問われます。そのまま「実行」ボタンをクリックします。(参考サイト:外部から取得したファイルの実行時にセキュリティの警告を表示しない
  7. 「完了時に展開されたファイルを表示する」のチェックを入れた状態で、「展開」ボタンをクリックします。(展開に約12分) ”日本語 Eclipse Pleiades All in One Java 自己解凍書庫”ダイアログボックスが開くので、規定値の解凍先「c:\Pleiades」のまま「解凍」ボタンをクリックします。(解凍時間は約5分)
Windows上でzipを解凍するときの注意に書かれていること(抜粋)

  • 解凍ツールは Windows 7 展開ウィザードまたは WinRAR を推奨します。 この 2 つのツールは解凍時に MAX_PATH (最大パスを示す Windows 定数 = 260 文字) を超えていた場合、適切なエラーを返します。その場合は c:¥user (c:¥user¥eclipse に展開) のような短いパスに解凍してください。Windows XP 展開ウィザード、Lhaz、Explzh は MAX_PATH を超えている場合、書庫が壊れているかのようなエラーが出ますが、これも短いパスに解凍することで対応可能です。 7-Zip、Lhaplus、Lhaca は使用しないでください。MAX_PATH を超えていても警告やエラーが表示されず、正常に解凍できたか判断できません。

ZIP ファイルの関連付けが他の解凍ツールになされてるとWindows展開ウィザードになりません。非推奨の解凍ツールでも、解凍先のパス名が「C:\pleiades」といった短いものであれば解凍は失敗しないはずですが、Windows展開ウィザードで解凍したい場合の参考サイトを記します。(参考サイト:ZIP ファイルの関連付けの設定を初期化したい

《2 Eclipse を起動する》 (約2分)

  1. 展開が終了すると、自動でエクスプローラが起動し、「c:\pleiades」フォルダの中身が表示されます。「eclipse」フォルダをダブルクリックします。 エクスプローラを起動し、「c:\pleiades」フォルダ配下の「eclipse」フォルダを開きます。(次の手順2.と手順3.は、「日本語 Eclipse 3.6 Pleiades All in One Java」(pleiades-java-3.6.2.exe)と「日本語 Eclipse 3.7 Pleiades All in One Java」(pleiades-java-3.7.2 .exe)の場合は関係しません。zip版の場合の作業なので読み飛ばしてください)
  2. eclipse.exe(c:\pleiades\eclipse\eclipse.exe)を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  3. 「全般」タブのセキュリティ欄の「このファイルは他のコンピュータから取得したものです。このコンピュータを保護するため、このファイルへのアクセスはブロックされる可能性があります。」 の「ブロックの解除」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックします。(この作業はしなくてもかまいません。その場合、Eclipse を起動した時に、「発行元を確認できませんでした。このソフトウエアを実行しますか?」のダイアログボックスが開きます。そこで、「この種類のファイルであれば常に警告する」のチェックをはずし「実行」をクリックしても同じです。「この種類」とあるので、以後インターネットから取得したファイルすべてがチェックされなくなると思う言い回しですが、このファイルに関してだけのことですから警告チェックをはずしても心配はいりません。誤訳といっていいのかな?)
  4. Eclipse は、起動を速くするためにプラグイン情報をキャッシュしますが、プラグインを更新したときは、キャッシュをクリアして起動する必要があります。方法は、エクスプローラで「c:\pleiades\eclipse」フォルダの「eclipse.exe -clean.cmd」(オリジナルにはなくPleiades All in One版に存在)をダブルクリックするか、”コマンドプロンプト”画面で「cd c:\pleiades\eclipse」と入力して階層を移動してから「eclipse.exe -clean」を入力します。これでは手間がかかるので、キャッシュをクリアする起動オプションを付与したショートカットをデスクトップに作成します。eclipse.exeを右クリックし、「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。
  5. デスクトップにできた「eclipse.exe – ショートカット」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
  6. 「ショートカット」タブが選択されて現れるので、リンク先欄の「c:\pleiades\eclipse\eclipse.exe」に「 -clean」(’-clean’の前に半角空白文字必要)を追記します。結果「c:\pleiades\eclipse\eclipse.exe -clean」と記述します。(※起動パスの中に空白がある場合は「”c:\Program Files\eclipse\eclipse.exe” -clean」といった感じに起動オプションより前をクォーテーションマークで囲む必要があります。)(参考サイト:eclipse.exeの-cleanオプションをショートカットに設定する
  7. 「全般」タブをクリックして、「eclipse.exe – ショートカット」を「eclipse -clean」に書き換え、「OK」ボタンをクリックします。(ショートカット名が変わります。プラグインの更新の有無にかかわらず、毎回この-clean付きのショートカットを利用して起動しても問題ありませんが起動に時間がかかるので、-cleanなしのショートカットも作成し使い分けるのがいいでしょう。)
  8. 「eclipse -clean」ショートカットをダブルクリックします。
  9. Eclipse の起動スプラッシュイメージが表示されしばらく待つと(30秒位?)、ワークスペース・ランチャー画面が開き、「Eclipse プラットフォーム は、ワークスペースと呼ばれるフォルダーにプロジェクトを保管します。このセッションに使用するワークスペース・フォルダーを選択してください。」と問われます。(参考サイト:プロジェクトとワークスペース) 「ワークスペース」は標準の「../workspace」のままにして、「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」のチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。ワークスペースは、開発トラブルを避けるため、パスの中に空白や漢字などの全角文字を含まないフォルダに設定します。標準のままの場合、【..】⇒【今いるフォルダ(c:\pleiades\eclipse)の上位フォルダ(c:\pleiades)】配下の【/workspace】⇒【\workspace】)と相対パスで表現した書き方ですので、絶対パスの書き方では「c:\pleiades\workspace」にあたり、セーフです。フォルダの区切りがスラッシュ(/)なのは、UNIX式の表現です。フォルダの区切りは、Windowsではバックスラッシュ(\)(日本は円マーク(¥))、Macintosh(Mac OS 9 まで)ではコロン(:)、Mac OS XとLinux(UNIX)ではスラッシュ(/)です。
  10. Eclipse の起動スプラッシュイメージ下の緑のプログレスバーの進捗が100%になるまで少しかかります。その後、ワークベンチが表示されます。(ワークベンチとはEclipse を起動すると表示される画面全体を指します。)

Eclipse は、プロジェクトと呼ぶ単位で、Javaソースコード(xxx.java)や、それをコンパイルすると出来上がるオブジェクトコード(xxx.class)(拡張子にちなんでクラスファイルと言ったり、バイナリー形式のデータであることからバイトコードと言ったりもします)をどのフォルダに置くかの設定などを管理します。「workspace」フォルダには、プロジェクトのフォルダと「.metadata」フォルダが作成されます。「.metadata」フォルダにはプラグインの設定状態などが保管されます。

Eclipse にエラーや例外が発生すると、「C:\pleiades\workspace\.metadata\.log」ファイルに記録されます。Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「ビューの表示」→「その他」をクリックし、「一般」→「エラー・ログ」をクリックし、「OK」をクリックすると、「エラー・ログ」ビューを表示でき、「.log」ファイルの内容を表示できます。Eclipseが起動できないときは、「.log」ファイルを直接エディタで開いて確認することができます。

起動して直ちに「エラー・ログ」ビューを表示すると、「キーバインドの競合が発生しました。 通常のアクセラレーター操作を妨げる可能性があります。」「A conflict occured for ALT+SHIFT+X R:」「 A Conflict occurd for ALT+SHIFT+D R:」と警告が3行表示されているはずです。キーバインドとは、キーボードの個々のキーへ機能を割り当てることです。アクセラレーター操作は、アクセラレートで「加速する」という意味があり、スピードを加速させる操作という意味合いになります。メニューを開いてマウスでクリックして選択する動作を、キーボードのキー入力で同じことができるよう割り当てた内容に重複があるということです。

Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」をクリックし、左側ペインで「一般」→「キー」をクリックします。”バインディング”列を1回クリックし、キーバインディング一覧を昇順ソートします。警告表示されていた「ALT+SHIFT+D,R」が2行あるので、「Debug RAP Application」の項目か「サーバーでデバッグ」の項目のどちらかをクリックし、「コマンドのアンバインド」ボタンをクリックします。同じく警告表示されていた「ALT+SHIFT+X,R」が2行あるので、「Run RAP Application」の項目か「サーバーで実行」の項目のどちらかをクリックし、「コマンドのアンバインド」ボタンをクリックします。最後に”設定”画面の「OK」ボタンをクリックします。これで次回起動時から警告されません。割り当てていた機能を消したことになるので、「Run RAP Application」 と 「Debug RAP Application」の機能を生かすにはバインドしなおします。

キーバインドの競合を解消しないとログファイルが膨らんでいきます。競合を解消しないなら、適宜「C:\pleiades\workspace\.metadata\.log」ファイルを削除します。

※Eclipse 起動時に「An error has occured. See the log file (展開フォルダ)\eclipse:\configuration\(XXXX).log」と表示され、「.log」ファイル確認して「!MESSAGE Exception launching the Eclipse Platform:!STACK java.lang.RuntimeException: Could not find framework」とあれば、zipファイルの解凍に失敗しています。Windows上でzipを解凍するときの注意で推奨されているツールで解凍しなおしての起動を試してみます。

※Eclipseが起動しない場合は、Eclipse起動時エラーの傾向と対策を参考にして下さい。

※Eclipseのマニュアル的なものを求めるなら、JavaDriveのEclipse入門アットマーク・アイティのEclipse関連の記事が参考になります。

《3 インストール済みのJREとコンパイラ準拠レベルを設定する》 (約1分)

“インストール済みのJRE”で設定したものをライブラリとして使用して、Eclipse JDTプラグインの中に含まれているECJ(Eclipse Compiler for Java)でコンパイルが行われます。(参考サイト:なぜ Eclipse は JRE を使っているのにコンパイルできるの?) ECJはインクリメンタルコンパイラで、Javaソースの変更があった箇所のみを再コンパイルするインクリメンタルビルドをおこないます。変更するごとに解析を行うことでコンパイル時間が短くて済みます。ごく一部の書き方では、Eclipse独自コンパイラECJでエラーがなくてもJDKのJavacコンパイラではエラーになることがある様です。(参考サイト:ECJ (Eclipse Compiler for Java) は面倒見が良すぎ…) ”インストール済みのJRE”の設定は、Eclipseの実行に使用されるJREを設定するという意味ではありません。

“コンパイラ準拠レベル”で、Javaソースコードを、どのバージョンの仕様に照らし合わせ記述チェックするかを設定することができます。(javac.exeの-sourceオプションに相当) バージョンにより、クラスやメソッドが追加されたり、非推奨化されたりします。(参考サイト:Java新機能(Javaの変更点)) 設定したバージョンで採用されていない文法は、コンパイルエラーになります。「1.5」(JDK5)は、2009年にEOL(End of Life:サポート終了)したバージョンで、「1.7」(JDK7)はAndroidアプリ開発システム要件に沿っておらず、「Android requires compiler compliance level 5.0 or 6.0. Found ’1.7′ instead. Please use Android Tools > Fix Project Properties.」とエラーになったり、apkが作成できない不具合がでたりするという報告もあるようです。(参考サイト:JDK7でAndroidアプリをリリースビルドする方法) 以上のことから、バージョン「1.6」(JDK6)をコンパイラ準拠レベルに設定します。”コンパイラ準拠レベル”と”インストール済みのJRE”のバージョンが異なると設定画面に警告が表示されますし、”コンパイラ準拠レベル”が”インストール済みのJRE”のバージョンより大きいとエラーになることもありますから、両方を同じバージョンに設定するのがよいでしょう。

  1. Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」をクリックすると、”設定”ダイアログボックスが開きます。
  2. 左側ペイン(領域)で「Java」(文字の左側にある三角印をクリックします)→「インストール済みのJRE」をクリックし、「java6」をチェックします。(Eclipse 3.7は「java5」、「java6」、「java7」から既に「java6」が選択済みのはずです。Eclipse 3.6は標準は「jre1.5」のはずなので「jre1.6」をチェックします)
  3. 左側ペインで「Java」→「コンパイラー」をクリックします。
  4. 右側ペインで、「コンパイラー準拠レベル」プルダウンリストから「1.6」を選択します。(Eclipse 3.7もEclipse 3.6も標準は「1.5」のはずです。)
  5. 設定画面の「OK」をクリックします。
  6. 「コンパイラー設定が変更されました。変更を有効にするには、再度フル・ビルドを行う必要があります。ここでフル・ビルドを行いますか?」と問われるので、「はい」ボタンをクリックします。(まだソースコードが存在しないので、一瞬で終了します。)

※バージョン「1.4」までは、アノテーション(注釈)というソースコードに表現できない情報を付加できる仕様はありませんでした。これは、バージョン「1.5」で追加されました。ただ、スーパークラスのメソッドをサブクラスで再定義するという注釈の@Override(オーバーライド)アノテーションは、バージョン「1.5」ではインターフェイスを実装したメソッドでは使えませんでした。バージョン「1.6」からはインターフェイスを実装したメソッドでも使えるようになりました。各種サイトからサンプルソースをインポートして「The method xxx must override a superclass method(スーパークラスのメソッドをオーバーライドする必要があります)」と文法エラーとなった場合、「コンパイラー準拠レベル」を「1.6」にすれば解消します。(参考サイト:@Overrideのエラーを解決してみたAndroid開発初心者がよくやる失敗【Javaのバージョンが古い】

《4 ADT(Android Development Tools:アンドロイド開発ツール群)プラグインをインストール》 (約8分)

ADTは、Eclipse でAndroidアプリを構築するためのGoogleから提供されたプラグインです。インストールするとEclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」で「Android」が出るようになります。Eclipse の機能が拡張され、Androidプロジェクトの設定、コンポーネント(Androidアプリを開発するのに必要な部品や機能や仕組み)の追加、アプリのUI(User Interface:操作、表示の仕組み)の作成、DDMS(Dalvik Debug Monitor Server:ダルビック デバッグモニタサーバ )の利用、エクスポートウィザードでAPK(application package file:Androidアプリ配布形式ファイル)のエクスポートができるようになります。

  1. Eclipse メニューの「ヘルプ」→「新規ソフトウエアのインストール…」をクリックします。
  2. インストール画面が開いたら、「作業対象」欄の右にある「追加」ボタンをクリックします。
  3. “リポジトリーの追加”ダイアログボックスが開いたら、「名前」欄に「Android Plugin」(なんでもOKですが、とりあえずわかりやすい名前)、「ロケーション」欄に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と入れ「OK」ボタンをクリックします。
  4. インストール画面の「作業対象」欄に「Android Plugin – https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」が入ります。その下の「名前」欄に”保留中…”が表示され、Eclipse 本体の下部には「Android Pluginの子を取り出し中」が表示されます。すぐは反応しないのでフリーズしたかと思ってしまいますが、そのまま2、3分ほど気長に待ちます。(「ソフトウェアのインストール中に問題が発生しました。No repository found containing: osgi.bundle,org.eclipse~」.エラーになる場合は、「https」の部分を「http」に変えて「http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」とすると良いようです。)
  5. ”保留中…”が”開発ツール”、”NDK Plugins”に変わったら、「すべて選択」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。インストール画面下に”要件および依存関係を計算。”と表示されたままピクリとも動かず強制終了したくなるのをこらえ、プログレスバーが変化していくのを4、5分ほど気長に待ちます。
  6. インストール詳細画面に変わり”Android DDMS”、”Android開発ツール”、”Android 階層ビューアー”、”Android Native Development Tools”、”Android トレースビュー”、”Tracer for OpenGL ES”が表示されたら「次へ」ボタンをクリックします。
  7. ライセンスのレビュー画面に変わったら、「使用条件の条項に同意します」のチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックします。
  8. ダイアログボックスが消えEclipse 画面下に”ソフトウエアのインストール中:(0%)”が表示されたまま、1分ほど固まっています。やがて進捗が53%まで進むとセキュリティ警告ダイアログボックスが表示され、「インストールを続行しますか?」と問われるので、「OK」ボタンをクリックします。
  9. “ソフトウエア更新”ダイアログボックスが表示されるので、「今すぐ再始動」ボタンをクリックします。

※「インストールを続行しますか?」で「OK」ボタンをクリックしたら、「項目のインストール中にエラーが発生しましたsession context was:(profile=epp.package.jee, phase=org.eclipse.equinox.internal.p2.engine.phases.Install, operand=null –> [R]org.eclipse.epp.usagedata.feature.feature.jar 1.4.0.R201106061540, action=org.eclipse.equinox.internal.p2. touchpoint.eclipse.actions.InstallFeatureAction). org.eclipse.update.feature,org.eclipse.epp.usagedata.feature,1.4.0.R201106061540 のアーティファクト・ファイルが見つかりませんでした。」とエラーになる場合は、Eclipse をインストール(解凍)したフォルダの問題です。管理者権限でないと書き込みできない「c:\Program Fiiles」配下にインストールするとこのエラーになります。UAC(User Account Control:ユーザーアカウント制御)による、管理者権限がないユーザーがアプリケーションやライブラリのあるようなディレクトリに書き込みを行えない仕組みが働き、プラグインを書き込むときに、ユーザのホームへリダイレクトしているのに、読み込みのときにリダイレクトしないで失敗しているようです。(参考サイト:Windows Vista/7 のファイルの仮想化(Virtualization)について

<対応策1> 管理者権限のあるユーザーでログインしていても、通常操作は標準ユーザーと同じ権利になっています。起動時に「Eclipse.exe」右クリック→「管理者として実行」を選んで権利の昇格をして起動すれば、エラーは発生せずインストールできます。(参考サイト:アプリケーションを管理者権限で実行する方法
<対応策2> インストール先を「c:\Program Fiiles」配下以外に変えて、Eclipseを再インストールします。「c:\Program Fiiles」配下のフォルダを削除しようとして、「使用中で削除できない」となる場合は、再起動か、いったんログオフして再ログインします。その後、作成日時が今回のインストールであることを確認したうえで「c:\Program Fiiles」配下の当該フォルダと、「c:\Users\<user-name>\.eclipse」(<user-name>はユーザー名)を削除します。
<対応策3> UACを一時的に無効にしてインストールします。無効にする手順は、「コントールパネル」⇒「ユーザーアカウント」⇒「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」⇒”ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる”のチェックを外す⇒「OK」ボタンをクリック⇒「今すぐ再起動する」ボタンをクリックです。UACを無効のままでいるとセキュリティが甘くなるので、一般的に推奨されません。

《5 Android SDK(Software Development Kit:ソフトウエア開発キット)をインストール》 (約3分)

Eclipse が再起動すると、”Android開発へようこそ”画面が開きます。

r21からは、”Android開発へようこそ”画面にかぶさるように”AndroidSDK”画面が開き「設定でAndroidSDKのロケーションが設定されていません。」と出るようになりました。その場合、「閉じる」をクリックします。

”Android開発へようこそ”画面では、新規SDKのインストールか、既存SDKを使用するかを問われます。標準では、Android SDK Starter Package(開発環境に不可欠なデバッグしたりテストしたりするツールを含んでいるSDK)と最新のコンポーネントがインストールされます。

  1. 標準の「新規SDKのインストール」-「Android APIの最新の使用可能なバージョンをインストール(すべての最新フィーチャーをサポート)」のチェックを入れたまま、Target Locationを「c:\android-sdk」(空白や漢字などの全角文字を含まない任意の名前)とし、「次へ」ボタンをクリックします。
  2. 使用統計をGoogleへ送信するか問われるので、「はい」「いいえ」どちらかを選択し「完了」ボタンをクリックします。(私は「いいえ」を選びました。後からEclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」→「Android」→「使用統計」→「使用統計をGoogleに送信する。」のチェックを入れるで、「はい」を選んだのと同じにできます。)
  3. “インストールするパッケージの選択”画面になり、”Android SDK Tools”、”Android SDK  Platform-tools”、”SDK platform”が表示されます。「Accept Licence」をチェックし、「インストール」ボタンをクリックします。「Android SDK マネージャー」画面があらわれて横長の緑の進捗棒グラフが伸びていきつつ、Eclipseの「コンソール」ビューにインストール経過情報が表示されます。「コンソール」ビュー左隅角表示がAndroidになり、インストール途中赤字で「Stopping ADB Server failed (code -1).」が、そのまま先へ進めます。インストール終了後「コンソール」ビュー左隅角表示がDDMSになり、赤字で「Sending Tracking request failed!」と表示されます。(Android SDK Tools r21以前は表示されなかったと思うのですが、Android SDK Tools r21.1ではこのメッセージが表示されました。)
  4. Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」→左ペイン「Android」とすると、「SDKロケーション」欄に「c:\android-sdk」が設定され、ターゲット名に最新のAndroidプラットフォームがインストールされていることが確認できます。「OK」をクリックして”設定”画面を閉じます。

※ADTプラグインをインストールするより先にAndroid SDK Toolsをインストールしているなどで「.android」フォルダがあると、”Android開発へようこそ”画面は開きません。この場合、Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」→「Android」をクリックし、Android設定のSDKロケーション欄に以前インストールした Android SDK Tools の場所を設定します。

※”Android開発へようこそ”画面を開く手順で作業をすすめたい場合、Eclipseメニューの「ヘルプ」→「Eclipseについて」をクリックし、”Eclipseについて”画面の「インストール詳細」ボタンをクリックします。”Eclipseインストール詳細”画面の「インストール済みのソフトウエア」タブで”Android DDMS”、”Android開発ツール”、”Android 階層ビューアー”、”Android Native Development Tools”、”Android トレースビュー”、”Tracer for OpenGL ES”を選択し「アンインストール」ボタンをクリックし、「完了」ボタンをクリックして一旦EclipseからAndroid開発環境を消します。次に、「.android」フォルダを削除してから再度ADTプラグインのインストールからやり直すと”Android開発へようこそ”画面が開くようになります。

《6 Android SDK Managerでコンポーネントを追加する》 (約2分)

Android SDK Managerで、SDKのコンポーネント(プラットフォームライブラリ、システム画像、サンプルコード、エミュレータのスキン、バージョン特有のツール)を追加したり削除したりできます。Androidは短い間隔で頻繁にバージョンが更新されています。それに伴い、SDKのコンポーネントもバージョンアップ(正確には、リビジョンアップ)が繰り返されAndroid Developersで公開されています。最初からコンポーネント全部をダウンロードしてインストールしようとすると3時間超過コースになってしまいます。私は、Androidバージョン別シェアTop Android SDK versionsを見た結果、Android1.6やAndroid2.1から使えるアプリにする必要はないかなと思いAndroid 2.2プラットフォームを開発するターゲットとして選択しました。希望するプラットフォームが違う場合はこの限りではありません。GooglePlay公開前に複数の仮想端末上でテストをおこなっておくと機種の違いによる表示の問題などを未然に発見することができます。

r20までは、Android SDKインストール作業が終わると、ただちにツールバーやEclipseメニューの「ウィンドウ」に「Android SDK マネージャー」と「Android 仮想デバイス・マネージャー」の「Droid君」アイコンが表示されたのですが。r21からは表示されないようです。この先の手順へすすむ前にEclipse メニューの「ウィンドウ」→「パースペクティブのカスタマイズ」→ 「コマンド・グループ可用性」タブをクリックして、 「Android SDK および AVD マネージャー」のチェックを入れ、「OK」をクリックします。

  1. Eclipse ツールバーの構成が変わって「Droid君」アイコンがあるはずです。左側の「Droid君」アイコン(Android SDK マネージャー)をクリックすると、”Android SDK マネージャー”画面が開き、画面下に”Done loading packages.(パッケージのロードが完了しました。)”が表示されます。手前の”Android SDK Manager Log”画面は、「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。(Android SDK マネージャーは、Eclipse メニューの「ウィンドウ」からも実行できます)
  2. “Android SDK Managerl”画面が開き、あらかじめ「Android 4.2 (API 17)」の「ARM EABI v7a System Image」と「Intel x86 Atom System Image」と「MIPS System Image」、「Extras」の「Android Support Library」と「Google USB Driver」にチェックが入っていて、ボタンの表示が「Install 5 packages…」になっています。
  3. 「Android 2.2 (API 8)」の「SDK Platform」と「Google APIs」にチェックを入れ、「Install 7 packages…」をクリックします。
  4. “Choose Packages to Install”画面で「Accept Licence」をチェックし、「Install」をクリックします。
  5. “Android SDK Managerl”画面下に、緑の進捗メーターが表示されます。完了すると「Done loading packages.」の表示になるので、画面右上の「×」をクリックして閉じます。
  6. インストールしたものを、Android 仮想デバイス・マネージャーに反映させるために、Eclipseメニューの「ファイル」→「再開」をクリックします。
  1. Eclipse ツールバーの構成が変わって「Droid君」アイコンがあるはずです。左から5番目の「Droid君」アイコン(Android SDK マネージャー)をクリックすると、”Android SDK マネージャー”画面が開き、画面下に”Done loading packages.(パッケージのロードが完了しました。)”が表示されます。手前の”Android SDK Manager Log”画面は、「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。(Android SDK マネージャーは、Eclipse メニューの「ウィンドウ」からも実行できます)
  2. “Android4.0.3(API15)”の項目が展開していて、”ARM EABI v7a System Image”にチェックが入っているので、チェックをはずします。(私はAndroid4.0.3で開発しないのではずしましたが、このコンポーネントを選択しておかないと、後述のAVD ManagerでAndroid4.0.3エミュレータを作成しようとしても、
    「Unable to find a ‘userdata.img’ file for ABI armeabi to copy into the AVD folder.」とエラーになり作成できません。またエラー・ログに「DDMS files not found: C:\pleiades\eclipse\platform-tools\adb.exe C:\pleiades\eclipse\tools\hprof-conv.exe C:\pleiades\eclipse\tools\traceview.bat」とエラー表示が出たので、チェックしたままの方がよかったのかもしれません。)
  3. “Android4.0.3(API15)”の項目が展開していて、”Intel x86 Atom System Image”にチェックが入っていますが、私はAndroid4.0.3で開発しないのでチェックをはずします。≪2012年5月26日追記≫
  4. “Extras”の項目が展開していて、”Google USB Driver Package”にチェックが入っているので、これはそのままチェックを入れておきます。(実機のAndroid端末をUSB接続してAndroidアプリの実行、デバッグを行えるようにするための汎用USBドライバです。このドライバはWindows用のもので、Mac OS X、Linux では特別なドライバを必要としないのでインストール不要です。)
  5. “Android 2.2(API 8)”をダブルクリックして展開します。
  6. ”SDK Platform”、”Samples for SDK”、”Google APIs by Google Inc.”はチェックを入れておきます。”Google APIs by Google Inc.”にチェックをすると、マップ外部ライブラリと連携してマップデータを表示したり操作したりすることができるようになります。
  7. ”Dual Screen APIs by KYOCERA Corporation”(京セラEcho用)、”Real3D by LGE”(LG THRILL P925用)、”GALAXY Tab by Samsung Electronics.”(GALAXY Tab用) はチェックをはずしておきます。これらの端末に依存しないのにチェックを入れてしまうと、フリーズしたかと思うくらい時間がかかります。(うーん、”GALAXY Tab by Samsung Electronics.”は入れてもいいかな?)
  8. 画面右下の「Install 4 package」(日本語化されていれば、「4パッケージのインストール」)ボタンをクリックします。(”SDK Platform”、”Samples for SDK”、”Google APIs by Google Inc”、”Google USB Driver Package”の「4パッケージ」です。)
  9. “インストールするコンポーネントパッケージの選択”画面になります。「すべて受諾」のチェックを入れてパッケージすべてに緑のレ点が入ったことを確認して、「インストール」ボタンをクリックします。(”Android SDK マネージャー”画面下に「Downloading SDK Platform~」メッセージが表示され、緑のプログレスバーが伸びていきます)
  10. ダウンロードが終了すると画面下に”Done loading packages.”が表示されます。チェックを入れた行の状況欄が”Not installed”から”Installed”に変わるのではなく、”Installed”となった行が別に増えます。また、「Install 4 package」が表示されたままリフレッシュされないので、結果がわかりづらいです。Android SDK Manager画面を閉じて起動し直すと、併記が解消されるので結果を確認しやすいと思います。(仕様なのか?バグなのか?)ダウンロードが終了すると画面下に”パッケージのロードが完了しました。”が表示されます。手前の”Android SDK Manager Log”画面は、「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。チェックを入れた行の状況欄が”Not installed”から”Installed”に変わります。≪2012年5月26日修正≫

API(Application Programming Interface:アプリケーション・プログラミング・インターフェース)とは、プログラムを作成するのに必要なさまざまな機能を、決められた手続きに従うことで簡単に呼び出せるようにしたものと思えばよく、ライブラリの一種です。

プラットフォームによって実装されているAPIの機能が異なりますが、差異のほぼすべてはAPIの機能追加なので上位互換性があります。バージョン2.2固有のAPIを使用しているアプリは、バージョン1.6を搭載した端末では動作しませんが、以降のバージョンであるバージョン2.3を搭載した端末では問題なく動作します。Androidアプリは、アプリが後で何らかの理由で削除されているAPIの一部を使用している場合を除き、以降のAndroidプラットフォームのすべてのバージョンで実行できます。

汎用USBドライバを機種対応をさせる例として、例えば「Novo7 Aurora」の場合はnovo7aurora review - USBドライバーの導入手順part2が参考になります。

※「class file editor source not found」エラーはAndroid のソースコードを Eclipse から使用できるようにするを参考にしてください。

《7 AVD(Android Virtual Device:Android仮想端末) Managerでエミュレータを作成する》 (約1分)

現実の端末(実機)をソフトウェアで表現し、Androidアプリを実行できるのが仮想端末です。AVD Managerで実機の仕様に沿った設定をすることができ、アプリのほとんどの動作確認をすることができます。(参考サイト:ソフトウェア技術ドキュメントを勝手に翻訳 – Emulator – Android エミュレータ) オーディオやビデオの再生や、エミュレータのブラウザを起動してインターネットに接続することもできます。かかってくる電話の呼び出しやデータ接続の確立や切断をシミュレートすることもできます。(参考サイト:Androidエミュレータに音声着信させる方法Androidエミュレータの状態をTelnetで操作する) 仮にインターネットに接続できない場合は、Proxy経由で外部に接続する設定が必要です。(参考サイト:トラブルシューティング Androidエミュレータ ネットワーク接続エラー編トラブルシューティングAndroidエミュレータが外部接続できない

  1. Eclipse ツールバーの右側の「Droid君」アイコン(Android Virtual Device Manager)をクリックします。(Android Virtual Device Managerは、Eclipse メニューの「ウィンドウ」からも実行できます)
  2. “Android Virtual Device Manager”画面が開き、仮想デバイスのリスト欄の上に、WindowsVistaとWindows7では「c:\Users\<user-name>\.android\avd」(<user-name>はユーザー名)、WindowsXPでは「c:\Documents and Settings\<user-name>\.android\avd」、Linux/Macでは「~/.android/avd/ 」)の表記が見て取れると思います。 このフォルダにエミュレータの設定が登録されます。最初、リストは空で表示されます。(同一ユーザー名で別のEclipse からエミュレータを作成するなどしていると、同じフォルダを参照するのでリストが表示されます。現在の環境で必要なコンポーネントがインストールされていないバージョンは、先頭に赤い「×」マークや壊れたファイルマークが入り、Android SDK Managerでインストールするまで使用できません。)
  3. 「新規」ボタンをクリックします。
  4. “新規 Android 仮想デバイスの作成(AVD)”画面が開いたら、AVD名「Android22」(エミュレータの仕様がわかりやすい任意の名前)、装置「5.1″ WVGA (480 × 800: mdpi)」ターゲット「Android 2.2 – API Level8」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。エミュレータが一覧に追加されます。
  1. Eclipse ツールバーの左から6番目の「Droid君」アイコン(Android 仮想デバイス・マネージャー)をクリックします。(Android 仮想デバイス・マネージャーは、Eclipse メニューの「ウィンドウ」からも実行できます)
  2. “Android Virtual Device Manager”画面が開き、仮想デバイスのリスト欄の上に、WindowsVistaとWindows7では「c:\Users\<user-name>\.android」(<user-name>はユーザー名)、WindowsXPでは「c:\Documents and Settings\<user-name>\.android」、Linux/Macでは「~/.android/avd/ 」)の表記が見て取れると思います。 このフォルダにエミュレータの設定が登録されていくことになります。最初、リストは空で表示されます。(同一ユーザー名で別のEclipse からエミュレータを作成するなどしていると、同じフォルダを参照するのでリストが表示されます。現在の環境で必要なコンポーネントがインストールされていないバージョンは、先頭に赤い「×」マークや壊れたファイルマークが入り、Android SDK Managerでインストールするまで使用できません。)
  3. 「新規」ボタンをクリックします。
  4. Create new Android Virtual Device(AVD)画面が開いたら、名前「Android22」(エミュレータの仕様がわかりやすい任意の名前)、ターゲット「Android 2.2 – API Level8」を選択し、「Create AVD」ボタンをクリックします。エミュレータが一覧に追加されます。

※同じ「Android 2.2 」でも、仮想SDカード容量を設定したり、画像解像度を変えたりした様々な仕様のエミュレータを作成しておくことができます。 なお、仮想SDカード容量を必要以上に大きく指定すると、sdcard.imgファイルが大きくなってディスク容量を圧迫するので注意が必要です。

※ユーザー名に全角文字を含んでいると、「c:\Users\<user-name>\.android\avd」の<user-name>の部分が文字化けし、「PANIC: Could not open AVD config file」エラーになります。エラー対応として、Android AVDのマルチバイト(全角)問題を解決する方法を紹介します。メモ帳で「ini」ファイルを開くと、改行がうまく表示されません。また、WindowsXP より前のメモ帳は、エンコーディングがUTF-8のファイルは文字化けします。編集・保存にはワードパッドやサクラエディタMKEditorなどの使用がよいでしょう。(【改行コード】LF/CR/LF+CRを参照) 別の対応としてANDROID_SDK_HOMEを設定するのようにして「.android」フォルダの保存先を変更する方法もあるようです。

※ユーザープロファイルのフォルダの場所をCドライブ以外に変更していると、AVDが起動しないようです。この場合は、コマンドプロンプト画面で「cd %USERPROFILE%」と入力し、次に「mklink .android <ユーザープロファイルの移動先>\.android」(例えば実際にエミュレータが作成されている場所がDドライブ直下なら「mklink .android D:\.android」)と入力し、シンボリックリンクを作成して対応します。(参考サイト:Androidのエミュレータがavdファイルを上手く見つけてくれない件について

※Android SDK のインストール先をCドライブ以外にした場合は、シンボリックリンクを作成する必要があります。(参考サイト:Windows 7 と Eclipse 4.2(Juno) で Andoroid アプリ開発Windows でも簡単にシンボリックリンクが使える「Link Shell Extension」を使えば整理整頓が苦手なあなたでもデータの整理が簡単になるかもしれないです。

《8 エミュレータを起動する》 (約2分)

登録された仮想端末を選択し、起動します。
非力なマシンで最新のプラットフォームのエミュレータを起動しようとすると、「ANDROID」の表示がされた後ずっと黒画面のままということがあります。その場合は、まずはAndroid1.6などのより古いプラットフォームで試してみるのをお勧めします。または装置の解像度をWVGAからHVGAなどへ落として試してみるのもいいかもしれません。

  1. “Android Virtual Device Manager”画面から、今作成した「Android22」を選択し、「開始」ボタンをクリックします。
  2. “Launch Options”画面で、「起動」ボタンをクリックします。
  3. エミュレータが起動します。(2回目以降は、起動時に画面ロックされています。エミュレータ画面上の「MEMU」キーをクリックするか、画面左の緑色の「鍵のマーク」をクリックしながら右へ引っ張ってアンロック(ロックを解除)します。)

※エミュレータがはみ出してしまうような場合は、Launch Options画面で「Scale Display to real size」にチェックを入れ、Screen Sizeの値を指定するとサイズを変更できます。

問題なくホーム画面が表示されたなら、これでアプリを実行できる環境ができました。グリニッジ天文台で開発する方なら作業終了です。日本で開発する人は、もう少し作業します。

《9 エミュレータの表示言語を日本語にする》 (約30秒)

  1. エミュレータ画面上の「MENU」キーをクリックします。
  2. 「settings」をクリックします。
  3. 「Language & Keyboard」の項目をクリックします。
  4. 「Select Language」の項目をクリックします。
  5. 「日本語」の項目をクリックします。

《10 エミュレータの時刻を日本時間にする》 (約30秒)

  1. 上記5.までの手順に続いて、エミュレータ画面上の「戻る」キーをクリックします。
  2. 「日付と時刻」の項目をクリックします。
  3. 「自動」の項目のチェックをはずします。(「タイムゾーンの選択」の項目が有効表示になります。)
  4. 「タイムゾーンの選択」の項目をクリックします。
  5. 「日本標準時(東京)GMT+9:00」の項目をクリックします。
  6. 初期画面へ戻るには、エミュレータ画面上の「戻る」キーを2回クリックします。

《11 エミュレータを操作してみる》 (お好みで)

  1. エミュレータ画面の向きをかえるには、「左側のCtrl」キー(右側ではダメです)を押しながら「F11」キーを押します。(押すたびに、縦⇒横⇒縦⇒横と表示が切り替わります。)
  2. エミュレータ画面を全画面表示するには、「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押します。(元の大きさにに戻すには、もう一度「Alt」キーを押しながら「Enter」キーを押します。)
  3. 最近使ったアプリを表示させるには、エミュレータ画面上の「HOME」キー(家のマーク)をロングクリックします。(初期画面へ戻るには、エミュレータ画面上の「戻る」キーをクリックします。)
  4. 終了するには、通常のWindowsプログラム同様に右上の「×」をクリックします。

※「問題が発生したため,emulator-arm.exeを終了します。」がでたら、メモリ不足が考えられるので、Windowsを再起動してください。

以上42分でEclipse を利用したAndroidアプリ開発環境ができました。


JDK(Java SE Development Kit:Java開発キット)のインストールはしないの?

Javaの開発にはJDKが必要です。JDKをインストールすると、標準でJRE(Java SE Runtime Environment:Java 実行環境)もインストールされます。JREには、Javaで書かれたプログラムの実行に必要なJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)、実行時クラスライブラリ、Javaアプリケーション起動プログラムが含まれています。Eclipse はJavaソフトウェアなので実行にJREが必要ですが、JRE ありを選択するこの方法では、別途JDKのインストールは不要です。

  • Full All in One (JRE あり) Java用を選択すると、「Eclipse」フォルダに「jre」フォルダが作成され、そこにJREがインストールされます。
  • 既にJREがインストールされていても、Eclipse の起動には「Eclipse」フォルダの「jre」フォルダのJREが最優先で使われます。「jre」フォルダのJREがない場合は、インストール済みのJREがないか探して起動します。(ただし、「Eclipse.ini」ファイルに「-vm」オプションを書き加えてJREが指定されれば、そちらが優先されます)
  • インストール済みのJREがないパソコンで、Full All in One (JRE なし) Java用は起動できません。「A Java Runtime Environment(JRE) or Java DevelopmentKit(JDK) must be available in order to run Eclipse. 」(Eclipse を実行するためには、Java実行環境(JRE)かJava開発キット(JDK)が必要です)とエラーになります。
  • あるいは、インストールされているJDKが64bit版で、32bit版Eclipseを起動しようとすると「Failed to load the JNI shared library」とエラーになります。
  • Eclipse (Full All in One (JRE なし) Java用を選択する場合、ORACLEのJava SE DownloadsページからJDKをインストールする必要があります。Java SE 6 Update 31 Java SE 6 Update 32 Java SE 6 Update 33 Java SE 6 Update 38Java SE 6 Update 43」を選択→「Accept License Agreement」ラジオボタンをチェック→「jdk-6u31-windows-i586.exe」 「jdk-6u32-windows-i586.exe」 「jdk-6u33-windows-i586.exe」 「jdk-6u38-windows-i586.exe」 「jdk-6u43-windows-i586.exe」をクリック→ダウンロードされたファイルを実行→”ユーザアカウント制御”画面で「続行」ボタンをクリック→「次へ」ボタンをクリック→「次へ」ボタンをクリック→「次へ」ボタンをクリック→「完了」ボタンをクリック→ブラウザが立ち上がり”Java Development Kit (JDK) Registration”画面が開きますが、ORACLEのサイト(JDK 製品登録情報)によると任意登録なので、登録せずブラウザを閉じます。
  • Java SE 6 Release Notesに説明があるように、JDK を標準インストールすると、「非公開JRE」と「公開JRE」の2つがインストールされます。「非公開JRE」はJDKフォルダ内の「jre」フォルダにインストールされ、JDK に付属しているプログラムの実行に使われます。「公開JRE」は任意の場所にインストールでき、レジストリに登録され、コントロールパネルから設定したり、アップデートしたりすることができます。JDKのカスタムインストールを選択して「公開JRE」をインストールせず、後でインストールしたくなったら、”あなたと JAVA, 今すぐダウンロード”のサイト(http://www.java.com/ja/)から「無料Javaのダウンロード」ボタンをクリックしてインストールできます。「非公開JRE」のインストールではブラウザに「Javaプラグイン」はインストールされません。「公開JRE」をインストールすることで「Javaプラグイン」がインストール(またはアップデート)されます。

Full All in One (JRE あり) Java用を選択すると、ビルドやデバッグに使用されるJavaライブラリもインストールされます。

  • eclipse3.6.2の場合、「c:\pleiades\jre1.5」に”JDK1.5.0_22”、「c:\pleiades\jre1.6」に”JDK1.6.0_24”がインストールされます。
  • eclipse3.7.1 の場合、「c:\pleiades\java\5」に”JDK1.5.0_22”、「c:\pleiades\java\6」に”JDK1.6.0_27”、「c:\pleiades\java\7」に”JDK1.7.0_2”がインストールされます。
  • eclipse3.7.2の場合、「c:\pleiades\java\5」に”JDK1.5.0_22”、「c:\pleiades\java\6」に”JDK1.6.0_31”、「c:\pleiades\java\7」に”JDK1.7.0_3”≫がインストールされます。

※Javaは、バージョン1.2から”Java 2 Platform”と称し、また、バージョン1.5 から製品バージョンは5.0 と表記するようになりました(ただし、内部バージョン表記は 1.5 のまま)。その後、”Java 2 Platform” から”Java Platform” に改め、バージョン末尾の “.0″ をつけなくなりました。1.1までJDK(Java Development Kit)、1.2からSDK(Software Development Kit )、1.5.からまたJDKと称して、JDK1.0→JDK1.1→J2SE(Java 2 Platform、Standard Edition)1.2SDK→J2SE1.3SDK(ドキュメント)→J2SE1.4SDK(ドキュメント)→J2SE5.0SDK(JDK5)(ドキュメント)→Java SE 6(JDK6)(ドキュメント)→Java SE 7(JDK7)と変化してきたので、各種資料を見るときに、表記の違いで混乱するかもしれません。ドキュメントにはAPI(Application Programming Interface:アプリケーションプログラミングインタフェース)仕様が含まれていて、プログラミングでクラスやメソッドを調べるのに役立ちます。(参考サイト:JavaTM SE 6 のプラットフォーム名とバージョン番号

※JDK7日本語ドキュメントはJava SE APIs & DocumentationJava SE API & ドキュメントを見た限りでは存在しないようです。J2SE1.3、J2SE1.4、J2SE5.0、JDK6の日本語APIドキュメントダウンロード版はJava SE 旧バージョン日本語ドキュメントアーカイブにあります。JDK6日本語ドキュメントダウンロード版はhttp://dlc.sun.com.edgesuite.net/jdk/jdk-api-localizations/jdk-api-ja/builds/latest/zip/jdk-6-doc-ja-ea.zipにあります。

※Java SE(Standard Edition)には、Java アプリケーション開発用の基本的なライブラリが含まれています。Java EE(Enterprise Edition)は、Java SEにJava Servlet(ジャバ サーブレット)、JSP(JavaServer Pages)、EJB(Enterprise JavaBeans)といったサーバ関係のライブラリなどを追加した企業向けバージョンです。Java ME(Micro Edition )は、プロセッサ性能やメモリ容量が限られた小型機器向けのJavaアプリケーションを開発するためにJava SEの機能を絞り込んだバージョンで、Java SEと同じJVM(Java Virtual Machine:Java仮想マシン)を使うCDC(Connected Device Configuration)と,Java SEよりも機能を制限したJVMのKVM(Kilobyte Virtual Machine)を使うCLDC(Connected Limited Device Configuration)があります。Androidが提供するDalvik VM(ダルビック仮想マシン)環境は、J2SE 5.0以降のJavaをベースとしており、JVM実行形式のクラスファイル(.class)をDalvix実行ファイル(.dex)に変えて高速化を図っています。

※Java(TM) と書いているときもあるので、TMって何?と思うかもしれません。「TM」は「trademark」の略で意味は「商標」のことです。商標の登録の有無にかかわらず表示できます。一方「Microsoft」の右肩にあるような「®」は「registered trademark」のイニシャルで、登録商標のみ表示することができます。

インストール不調で別バージョンの組み合わせを試したいとき

ADTの依存関係は、ADT PluginのRevisionsで確認できます。例えば、ADT 16.0.0以降はEclipse3.6以上が要求され、Eclipse3.6未満にインストールしようとすると「Cannot complete the request. See the details.」とエラーになります。また、ADT 17.0.0以降はEclipse3.6.2以上とJava 1.6以上が要求されます。

旧バージョンのインストールは、下記のサイトが参考になるかもしれません。

 

 

 

EclipseからAndroid SDK Managerを起動できなくて困っている場合は、直接「SDK Manager.exe」をダブルクリックして起動する方法で解決するかもしれません。


コマンドプロンプトも利用して開発する場合は、コマンドプロンプト利用のAndroidアプリ開発環境を構築するへ続きます。

Androidアプリ開発環境を 42分で構築する(1時間切りに挑戦)” への12件のコメント

  1. android sdk tool setup が java SE developers kit not found
    というメッセージを出して先に進みません。
    64ビット版です。
    Java SE 7u5 をインストールしていますが・・・
    ご指導願えますか?

    • 返信が遅くなり済みませんでした。

      大沼さまの現状は、

      • マシンは、Windows64ビット。
      • Pleiades All in One JRE ありを利用していない。
      • 過去に32ビット版のJavaをインストールしたことがない。
      • Java SE Development Kit 7 Downloadsの「jdk-7u5-windows-x64.exe」をインストールした状態。
      • Get the Android SDKで「Download The SDK for Windows」をクリックしてダウンロードした「installer_r20.0.1-windows.exe」を実行したら
        「detect whether java se development kit is installed.」(Java SE 開発キットがインストールされているかどうかを検出する。)のステップで「Java SE Development Kit(JDK) not found.Error:Failed to find java.exe on the system.Android SDK relies on the Java SE Development Kit(JDK).」となった。

      ということでよろしいでしょうか?

      以前このメッセージがでたときに、一度「Back」をクリックして戻ってから「Next」をクリックするとJDKが認識されインストールが進むということがありました。念のため、まずこれを試してみてください。

      実際は、おそらくインストーラが64ビット版JDKを認識できない問題と思います。

      私はマシンが32ビットなので、再現できませんが、ORACLEの64 ビット Windows オペレーティングシステムで使用する場合にダウンロードする Java のバージョンで説明されているように、32ビットブラウザを使用して作業をしているとこうなるとかなのでしょうか?
      対応策を3つ考えてみました。

      対応策1:JDKのインストール場所を明示します。システム環境変数「Path」の先頭に「C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_05\bin;」を追記してみてください(JDKのインストール先が標準のままだった場合です)。

      対応策2:32ビット版JDKの「jdk-7u5-windows-i586.exe」もインストールして、JDK存在チェックを通過させます。Android SDKをインストール後に、「C:\Program Files (x86) \Java\jdk1.7.0_05」にできた32ビット版JDKは、コントロールパネルを起動して、削除します(削除は任意です)。

      対応策3:ZIP版のAndroid SDKはJDK存在チェックをしないので、ZIP版を利用します。「Download The SDK for Windows」の下にある「Other platforms」をクリックするとあらわれる「android-sdk_r20.0.1-windows.zip」をダウンロードしたものを展開し使用します。

      以上のいずれかの方法をお試しください。

      追伸.
      今回の事象の原因ではないと思いますが、一応厳密には、JDK7ではなくJDK6Androidアプリ開発システム要件として示されています。

      • その後どうなったでしょうか。
        解決方法として、環境変数「JAVA_HOME」に「C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_05」を設定すればうまくいくようです。

  2. プロジェクトの作成をしたいと思うのですが、Eclipseの、[ファイル]/[新規]にも、また、[ファイル]/[新規]/[その他]で表示されるウィザードの、Androidフォルダの下にも、”Android Project”が表示されません。
    なお、”Android Test Project”や”Android Sample Project”や”Android Project from Existing Code”は表示されています。
    それから、インストールしたAndroid SDKは4.1.2です。
    解決方法についてご存じの方いらっしゃいましたら、ご教示下さいますよう、よろしくお願いします。

  3. すみません。先ほど”Androidプロジェクトが選択肢に表示されない”件で、質問を送信したのですが、その後、以下のURL
     http://www.andr0o0id.com/?p=2064
    に、下記の内容が書かれていることを見つけました。
     Q.Androidプロジェクトがない。
     A.最新バージョンでは「Androidアプリケーション・プロジェクト」が相当します。
      その先の画面も以前とは違ったものに変わっています。
    したがって、私の質問は解決しました。お騒がせしてすみませんでした。

    • 質問されていたのに気づくのが遅くなり申し訳ありませんでした。
      解決したとのことでよかったです。
      ご訪問ありがとうございました。

  4. Android開発へようこそ画面が開きません。
    4まではスムーズに進んだんですが5でつまずきました。
    書いてあることは何度も試したんですがそれでもダメです。
    あきらめて別でAndroid SDKをインストールしようと思ってるのですがそれでも大丈夫でしょうか?
    前に一度Android制作しようとAndroid SDK Toolsを入れたのですがそれ以外がうまくいかなくて結局アンインストールしたことあります。

    • 以前に一度 Android SDK Tools を入れたのですね。
      そうであれば、そのときに「.android」フォルダが作られています。
      「.android」フォルダが残っていると”Android開発へようこそ”画面は開きません。

      Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」→「Android」をクリックします。
      Android設定のSDKロケーション欄に以前に入れた Android SDK Tools の場所を設定します。
      これで、手順5.をしたことと同等になるはずです。

      または、”Android開発へようこそ”画面が出る流れでしたいのであれば以下のことを試していただけますか?

      まず、
      「C:¥Users¥<user-name>¥.android」フォルダを削除してください。
      <user-name>はユーザー名(ログイン名)になります。

      ちなみに、
      「.android」フォルダの場所はWindowsのバージョンによって異なります。
      Windows 95/98/ME → C:¥windowsProfiles¥<user-name>¥.android
      Windows NT → C:¥WinntProfiles¥<user-name>¥.android
      Windows 2000/XP → C:¥Documents and Settings¥<user-name>¥.android
      Windows Vista/7 → C:¥User¥<user-name>¥.android
      になります。

      次に、
      以前に入れた Android SDK Tools をフォルダごと削除してください。

      次に、
      Eclipse メニューの「ヘルプ」→「Eclipseについて」→「インストール詳細」→「インストール済みのソフトウエア詳細」タブで「ctrl」キーを押しながら
      「Android DDMS」
      「Android 開発ツール(Android Development Tools)」
      「Android 階層ビューアー(Android Hierarchy Viewer)」
      「Android ネィティブ開発ツール(Android Native Development Tools)」(*)
      「Android トレースビュー(Android Traceview)」
      「OpenGL ES用トレーサー(Tracer for OpenGL ES)」(*)
      をクリックし、
      「アンインストール」をクリックし「完了」をクリックして、
      手順4.のADTのインストールで入れたものを一旦削除します。
      (*)印をつけた2つは、あとからのバージョンで増えたものです。

      それから、再度
      手順4.のADTのインストールをやり直してください。

      これで
      ”Android開発へようこそ”画面
      が開くと思うのですがどうでしょうか。

      よろしくお願いします。

      • 丁寧にありがとうございます。
        何度やってもダメでした。
        ちなみに使っているのはこれで、XPに日本語 Eclipse 3.7 Pleiades All in One Javaをいれています。
        うまくいかなかったので別でAndroid SDK Toolsを入れたんですが、今度はEclipse メニューに「ウィンドウ」→「設定」→「Android」すらもない状態です。設定内を探してもアンドロイドの文字すらない状態です。
        Eclipse 3.7自体を別のバージョンにかえてみようと思うんです。

        • 手順4.のADTのインストールは、Eclipse メニューに「ウィンドウ」→「設定」→「Android」が出るようにするための作業になります。ですから、これをしない限り、Eclipse単体では「Android」の項目は表示されません。

          先にAndroid SDK Toolsを入れたのであれば、手順4.のADTのインストールをして、Eclipse メニューの「ウィンドウ」→「設定」→「Android」が出るようにします。
          そこで「Android」をクリックして、Android設定のSDKロケーション欄にその入れた Android SDK Tools の場所を設定するとよいはずです。

          • なんとか解決できました。

            最後に全部アンインストールをしっかりしてやり直したらうまくいきました。

            いろいろお手数かけましたがおかげさまでうまくいきました。
            ありがとうございました。
            こちらのサイトは細かいとこまでいろいろ書いていて分かりやすいサイトでした。

          • 解決されたとのことで良かったです。
            事前事項3を設けて、「.Android」フォルダの記述を加えるようにしました。
            ご訪問ありがとうございました。

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