Eclipse 4.3 ( Kepler ケプラー ) で Android 開発環境を構築する

2013/06/30追記
Pleiades All in One Platform版を利用しての手順を書きましたが、JDK6が公式サイトからダウンロードできなくなってたんですね….(参考サイト:Java 6の最新バージョンはどこで入手できますか。Oracle Java SEサポート・ロードマップ

はじめてインストールする人は、インストール済みのJREにJDK6を設定するのが少し手間かも…(参考サイト:java7からjava6に変えたいのですが、やり方がわかりません。 直サイト教えて下さい…Android開発をJava 7で行う
Pleiades All in One Java版を利用しての手順の方が良かったかな…

と思ったので、別ページに
Eclipse4.3 ( Kepler ケプラー ) で Android 開発環境を構築する(改)を記述しました。

 

今日6/26は Eclipse4.3 のリリース日ということで、 Pleiades All in One ダウンロード サイト を見たら 「 Pleiades All in One 4.3.0.v20130626 」 がありましたので、早速Android開発環境の構築を試してみました。(参考サイト:Eclipse 4.3 Kepler ケプラーがメジャーリリース!Eclipse Foundation、最新版Kepler、6月26日にリリース予定Eclipse 4.3 “Kepler”の新機能一覧Eclipse 4.3 KeplerJava EE 7をサポートした「Eclipse 4.3」(Kepler)、リリースJavaEE7対応! Eclipse 4.3 Keplerの新機能を探る(1)

これまでは、一旦「.android」を削除して環境構築をしてきましたが、今回はWindows8(64ビット版) に Android Developers サイト の 「 ADT Bundle for Windows 」 をインストール済みで、「C:\Users\(ユーザー名).android」フォルダを残した状態で構築作業を試しました。(参考サイト:AVDの保存場所を設定

「.android」フォルダにある「ddms.cfg」ファイルをエディタで開くと、「lastSdkPath=xxx」と表記された行が確認できます。既存の Android SDK 関係のファイルは、このxxxの場所にあります。

手順は以前の アンドロイドアプリ開発環境を Pleiades All in One 4.2で構築する (Android 4.2 Jelly Bean)Androidアプリ開発環境を 42分で構築する(1時間切りに挑戦) とほぼ同じですので、簡単に記します。すべてのパッケージの中で最も高速に動作する超軽量パッケージPleiades All in One Platform版 の Full Edition を使用します。Full Edition は、Javaアプリケーションである Eclipse を 実行するのに必要な JRE(Java SE Runtime Environment:Java 実行環境) を「jre」フォルダに含んでいるので、JavaをインストールしてPathを設定する作業を必須としません。

  1. Pleiades All in One 日本語ディストリビューション (zip) ダウンロード の 「Platform」列の「64bit-Full Edition」行の「Download」ボタンをクリックして、「pleiades-e4.3-platform-jre_20130626.zip」をダウンロードします。(OSが32bitの場合は「Platform」列の「32bit-Full Edition」行の「Download」ボタンをクリックして、「pleiades-e4.3-platform-32bit-jre_20130626.zip」をダウンロードします。)
  2. Windows標準機能を使用して解凍します。(参考サイト:ファイルを圧縮/解凍する(Windows Vista / Windows 7 / Windows 8)) 展開先は「C:」直下を指定します。「C:\pleiades」フォルダができ、配下に「.metadata.default」フォルダ、「eclipse」フォルダ、「pleiades-e4.3-platform-jre_20130626」ファイルが展開されます。
  3. 「eclipse」フォルダの「eclipse.exe」をクリックします。起動時にセキュリティの警告画面が出た場合は、「この種類のファイルであれば常に警告する」のチェックを外して、「実行」をクリックします。(参考サイト:Vistaになっても直らなかったWindowsの杜撰な日本語訳
  4. 起動処理中画像が表示され、「キャッシュのクリーンアップ中…この処理は数分かかる場合があります。しばらくお待ちください。」のメッセージの後、ワークスペースランチャー画面が開きます。ワークスペース欄は、相対パスによる指定で「../workspace」になっているはずです。これは、絶対パス「C:\pleiades\workspace」と等しい場所を指します。「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。(参考サイト:絶対パスと相対パスEclipse用語「ワークベンチ」「パースペクティブ」「エディター」「ビュー」「ワークスペース」についてワークスペース
  5. Eclipse メニューの「Window」→「設定」をクリックすると、初期状態の設定項目が「一般」、「インストール/更新」、「チーム」、「ヘルプ」、「実行/デバッグ」だけであることが確認できます。
  6. Eclipse メニューの「ヘルプ」→「新規ソフトウエアのインストール」とすすみ。「追加」ボタンをクリックします。(参考サイト:第参話-セットアップ
  7. 名前欄に「ADT Plugin」(判別しやすい名前で何でも良いです)、ロケーション欄に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と入力し「OK」をクリックします。
  8. 「すべて選択」をクリックし、「次へ」をクリックし、インストール詳細画面に「Android DDMS」、「Android Development Tools」、「Android Hierarchy Viewer」、「Android Native Development Tools」、「Android TraceView」、「Tracer for OpenGL ES」の6項目が表示されたら「次へ」をクリックし、使用条件の条項に同意しますにチェックを入れ、「完了」をクリックします。
  9. 画面下に「ソフトウエアのインストール中…(××%)」と進捗度合いが表示されます。進捗表示が53%まで進み、セキュリティー警告画面が表示され、「警告:署名なしコンテンツを含むソフトウエアをインストールしています。このソフトウエアの真正性または妥当性を実証できません。インストールを続行しますか?」と問われたら、「OK」をクリックします。
  10. ソフトウエア更新画面が表示され、「変更内容を有効にするには、Eclipseプラットフォームを再始動する必要があります。すぐに再始動しますか?」と問われたら、「はい」をクリックします。
  11. Eclipseがあらためて起動すると、「ようこそ」タブが表示され、「C/C++開発」、「ワークベンチの基本」、「チーム・サポート」、「Java開発」が表示されます。「ようこそ」タブ右の「×」をクリックしてタブを閉じ、ワークベンチ画面を表示します。(参考サイト:ワークベンチとビューEclipseの基本操作
  12. Eclipse メニューの「Window」→「設定」をクリックすると、設定項目が「一般」、「Android」、「C/C++」、「Java」、「XML」、「インストール/更新」、「チーム」、「ヘルプ」、「検証」、「実行/デバッグ」とプラグインが入ったので変化しています。「Android」の項目をクリックすると、SDKロケーションに既存のSDKの場所が示されているのが確認できます。また「Android」→「ビルド」を選択すると、「デフォルト・デバッグ・キーストア」、「MD5 fingerprint」、「SHA1 fingerprint」が確認できます。
  13. 「一般」→「パースペクティブ」を選択し、選択可能なパースペクティブ欄を見ると「リソース(デフォルト)」の表示になっているはずです。「Java」をクリックし、「デフォルトにする」をクリックし、「OK」をクリックします。(参考サイト:いまから始めるEclipseEclipse3の基本操作を憶えようEclipse 3.4で超簡単Javaプログラミング基礎入門
  14. Eclipseのワークベンチ画面に戻ると、まだ「リソース」パースペクティブ表示になっているはずです。Eclipse メニューの「Window」→「パースペクティブを開く」→「その他」→「Java(デフォルト)」をクリックし、「OK」をクリックします。(参考サイト:EclipseでDDMSパースペクティブを使用
  15. 「Java」パースペクティブ表示に切り替わることで、Eclipse メニューの「Window」の項目に、「Android SDK マネージャー」、「Android 仮想デバイス・マネージャー」、「Android Lint の実行」が増え、「Android SDK マネージャー」と「Android 仮想デバイス・マネージャー」のアイコンが表示されます。(参考サイト:Androidアプリの開発をそろそろ始めないとと思い環境整備だけはとりあえずやってみる
  16. 「リソース」パースペクティブタブを右クリックし、「閉じる」を選択します。
  17. 「Android SDK マネージャー」をクリックします。Android SDK Manager 画面が開き、あらかじめ「Google USB Driver」にチェックが入っていて、「Install 1 package」のボタン表示になっているはずです。Windowsで実機と接続して動作確認をする場合は、「Google USB Driver」のインストールが必須です。他にも、自分で「Android2.2(API 8)」を展開し「SDK Platform」にチェックを入れます。「Install 2 packages」と表示変化したボタンをクリックし、「Accept License」にチェックを入れ、「Install」をクリックします。(参考サイト:Google USB DriverでAndroid端末をWindowsに認識させる
  18. 「Android2.2(API 8)」の「SDK Platform」と「Google USB Driver」の行が「Not Installed」から「Installed」に変わったら、右上角の「×」をクリックして、Android SDK Manager 画面を閉じます。
  19. Eclipse メニューの「ファイル」→「再開」をクリックして、Eclipseを一旦終了して再起動します。再起動しないとあとから追加した「Android2.2(API 8)」の「SDK Platform」が「Android 仮想デバイス・マネージャー」の作成画面に反映されないので、選択したくてもできません。
  20. 「Android 仮想デバイス・マネージャー」をクリックします。Android 仮想デバイス・マネージャー 画面が開き、既存の仮想デバイスのリストが表示されます。先ほどのAndroid SDK Manager 画面でインストールされていないプラットフォームは、先頭に赤い×印が表示されます。対応するプラットフォームがインストールされているものは、先頭に緑のレ点が表示されます。
  21. 「新規」をクリックして仮想デバイスの作成画面に進み、ターゲットのプルダウンをクリックすると、Android SDK Manager 画面で「Installed」と表示されていた「SDK Platform」が選択できます。その他の項目も設定したら「OK」をクリックします。(参考サイト:Android仮想デバイスマネージャーの使い方(SDK r21対応)
  22. 作成した仮想デバイスを選択して「開始」をクリックし、「起動」をクリックすると仮想デバイスが起動します。

「.android」フォルダにある「ddms.cfg」ファイルの「lastSdkPath=xxx」で示されたxxxにある以前インストール済みの Android SDK が古いと、上記のステップ11.の手順で Android SDK 画面が開き、「The Android SDK requires the new Build Tools component to be installed. Please open the SDK Manager and install “Android SDK Build-tools”.‘」が表示されます。その場合は、「SDKマネージャーを開く」をクリックし、「Install ×packages…」をクリックし、コンポーネントの更新をします。更新終了後に Android Tools Updated 画面が開き、「The Android SDK and AVD Manager that you are currently using has been updated. It is recommended that you now close the manager window and re-open it. If you use Eclipse, please run Help > Check for Updates to see if the Android plug-in needs to be updated.」とEclipseメニューの「ヘルプ」→「更新の確認」をするよう案内が出ますが、確認は不要です。

個人的には、今回のPleiades版の緑色の起動処理中画像(スプラッシュスクリーン)はちょっと落ち着きすぎに思いました。元々のKeplerの起動処理中画像(スプラッシュスクリーン)のほうが好みです。Eclipseのスプラッシュを元々の画像に変更するなら、「C:\pleiades\eclipse」フォルダの「eclipse.ini」ファイルを編集します。メモ帳では改行コードがうまく処理されないので、「eclipse.ini」ファイルを右クリック→「プログラムから開く」→「ワードパッド」の順でクリックし、ワードパッドで編集します。(参考サイト:eclipse.iniの改行コードを変更するには?

「eclipse.ini」ファイルの1 行目に「-showsplash」、2 行目に「org.eclipse.platform」を追記挿入して保存します。つまり、「C:\pleiades\eclipse\readme」フォルダ内の「readme_pleiades.txt」ファイルの「Pleiades スプラッシュ画像を使う場合はeclipse.ini の 1、2 行目の -showsplash org.eclipse.platform を削除。」の説明の逆をします。

または、最終行の「-javaagent:dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar」の末尾に「=default.splash」を追記して「-javaagent:dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=default.splash」として保存します。(参考サイト:ADT Bundleのかっこいいスプラッシュ画面が表示されなくなった

「default.splash」オプションは、「readme_pleiades.txt」ファイルのPleiades 起動オプションの項目に説明があり、「Pleiades はスプラッシュ画像を変更します。Eclipse デフォルトのスプラッシュ画像を使用したい場合はこのオプションを指定してください。Eclipse 3.3 以降、eclipse.ini にデフォルトで -showsplash org.eclipse.platform が指定されていますが、この -showsplash は見かけ上の速度を上げるため、VM 起動前にスプラッシュを表示する Eclipse起動オプションです。つまり、Pleiades を使用しない場合、-showsplash を指定有無に関わらず、表示されるスプラッシュは同じです。Pleiades 側では VM 起動前の処理を制御できないため、default.splashオプションは Eclipse 起動オプションの -showsplash が未指定の場合のみ有効です。」と記述されています。

上記どちらかの方法による「eclipse.ini」ファイルの編集で、「C:\pleiades\eclipse\plugins\org.eclipse.platform_4.3.0.v20130605-2000」(「%ECLIPSE_HOME%\plugins\org.eclipse.platform_バージョンナンバー」)フォルダにある「splash.bmp」ファイルの画像が起動スプラッシュ画面で使用されます。

この「C:\pleiades\eclipse\plugins\org.eclipse.platform_4.3.0.v20130605-2000」フォルダにある「splash.bmp」ファイルを差し替えて、好みの起動画面にすることもできます。例えば、Eclipse IDE with built-in ADT 版の起動処理中画像(スプラッシュスクリーン)に差し替えるとか..。注意点は、拡張子は 「.bmp」でなければならず、 「splash.jpg」や 「splash.png」のように拡張子が異なると、起動スプラッシュ画面が表示されません。差し替えたい場合の参考サイトを記します。(参考サイト:eclipseの起動画面を変えて楽しむ方法Eclipse のスプラッシュを変えるEclipseの起動時に表示される画像を変更したった萌えくりぷすの作り方 – Eclipseでの生産性を10倍(当社比)にするたったひとつじゃないかもしれない冴えないやりかたNiosII SBTの起動画面を変えてみたeclipseのエディターの外観を自分用にカスタマイズする方法徹底解剖!! Eclipse3.3 Europaの“新世界”

起動処理中画像を差し替える場合は、縦が正規のものより小さいとプログレスバーが表示されない恐れがあります。正規の起動スプラッシュ画像サイズは、Eclipse3.8までは455×295でしたが、Eclipse4.2からは452×302に変わっています。

その他も、 アンドロイドアプリ開発環境を Pleiades All in One 4.2で構築する (Android 4.2 Jelly Bean) を参考に適宜設定するとよいと思います。

以上です。

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